仕事でも友人付き合いでも例えば相手に対する不満とかあったとします。
そういう時に本人に直接言わないで、不満を溜めて陰で愚痴ったりしたとします。
これを「大人の対応」というらしいですが、そうなんですかね(｡･ω･｡)
確かに「喧嘩」は避けられそうに思えますが、、、、、、、
澪の場合はまず自分の相手に対する不満を二つに分けます。
①単なる自分の我儘で個人的な好き嫌いだとか、相手に対する「甘え」に類するもの
②相手が合理性に欠いて仕事上問題が生じる場合、或いは常識に反したり人としての倫理に反したりする場合
これを分ける時に、「結局は自分で分けてるだけだから②のつもりでも個人的不満な場合もあるぢゃん？」という意見もありますが、こういう人は大抵性格が良くないですね(^^;
というのは、ここでソレを指摘してじゃあ代案があるのかと問うと無いんです。
つまり文句だけ言うタイプ。
それにこれは当り前の事なんです。
故に大切なのはこの言葉そのものよりも、①と②を切り分ける「主体」がどれだけ自らに対する厳しさを持ってるかが問われる。
その意味で「人は言葉では割り切れない」という言い方は正しい。
こんなもの客観的指標では計れませんから。
いつも言ってますが、どの局面でも人の最も重要な資質は数字に表せない類のものです。
この事を指摘するのは前向きな批判ですが、上記のようなのは後ろ向きな批判で意味がありません。
まあ少なくとも感情にまかせた対応よりも、不完全であっても理性的に切り分けられる方が良いと思います。
そういう気持ちがあるか無いかで全然違ってきます。
このような観点からすると、必ずしも相手に対する「不満」を我慢するのが上策とは思いません。
②の場合の多くは指摘した方が良いかと考えています。
あまり細かい事まで言わないのも裁量ですから、それを省いた所で。
倫理的な事なら相手が成長できる機会を提供する事になります。
当然相手がちょっと常識無かったりするのに対して、こっちが我慢するというのは精神衛生上も良くありません。
無論相手の品性が低くて、本人が間違ってたとしても「ただ怒るだけ」という場合もあるでしょう。
まあ、澪の場合そういう人とは友人なら付き合いませんが、これが家族とか身内だと大変困った事になる。
その意味では家族だろうが親戚だろうが、品性の低い人とは距離を置くというのが良いかと思います。
自分で選べる分、友人や恋人の方がより精神的に結び付けると澪は思ってるのですけど。
仕事上だとかの合理性に欠く場合（これは精神的態度を含んでも良い）に指摘すべきなのは言うまでもないですね。
これは単に自分だけの不満に留まらなく職場全体に影響する場合もあるので、我慢するのは逆に駄目だったりします。
さて「大人の対応」なのですが、どうもかなりの人が以下の理由で我慢してるようです。
Ⅰ：自分個人から発する不満なのかそうでないかとかを考えて判断するのが面倒くさくて、 我慢する必要のない事まで我慢して「別にいいや」と投げやりになる場合
Ⅱ：指摘すべきだと解ってはいても、相手と口論になったりするのが嫌で耐える場合
これで溜める必要の無いストレスを溜め込んでる人は多いです。
ただそれだけなら他者には無害かもしれませんが、それで不満を溜め込んで愚痴ったり、身近な人に当たったりする。
陰でアレコレ言ってばかりなのもあまり褒められた態度では無いでしょう。
更に悪い事にこういうタイプの人は、自分より下の人間に対しては横暴に振舞う傾向が強い。
会社だと上司に対してペコペコ、部下に対して高圧的、家庭だと男の場合は妻や子供に対して高飛車とか。
なぜそうなってしまうのかというと、我慢するというのが正当・不当だとかの問題ではなく「力関係」だからです。
権力が自分より上なら善悪に関係なく、相手に文句も言わず耐え、下の人間なら逆に理不尽な要求を突き付ける。
上記したⅠもⅡも要するに自分で正当・不当を判断せず、別のものを基準にしてるわけですから。
その別のものというのは結局は「相手に対する畏怖」だとか「面倒さ」で、それは大抵「力関係」なんです。
誰に対しても「我慢」する人間なんかいません。
必ず「誰か」には遠慮が無い。
上記した事を前提とすると、例えば「いじめ」なんてのは弱者がやるものな訳ですね。
Ⅰの場合をもう少し言及しておくと。
結局考えて無い人は「我慢すべき事」と「我慢しなくて良い事」というのを全く分けてはいません。
という事は逆に「他人に対して要求しても良い事」と「他人に対して要求するのは駄目な事」というのを分けてない事になります。
だからこういう人は自分が他人に指摘したり要求したりする側に回ると邪悪になり下がります。
上記の事を具体的に言えばこういうことなんですね。
以上の観点からすると「大人の対応」というのは、多くの場合あまり効率が良くありません。
これは上記した「力関係」だけでなく、対等な関係でも表面上ナアナアで、陰で色々愚痴ったりしてる場合も多いのですが、これは「日本的」っていうんですかね(^^;
特に力関係とかの上下が無いなら、問題があれば多少ヤリ合っても良いと思うんですけど。
不満を持って陰で色々言うよりは、ぶっちゃけた方がそこでお互いの不満が解消される場合だってあるだろうし、その方が合理的だと思います。
上にも書きましたが、そこに於けるマナーや遠慮が無い人とはそこで縁を切っても良いと思うし。
何より相手に不満を多々抱えたまま継続していく人間関係とか、そういう表面的なのってどれだけ維持する価値があるのでしょうか？
澪は気質が単純なので良く解らない(´･ω･`)
↑よーするに「馬鹿」ってことなんかね(^^;
【今日のひとこと】
自分で考えて相手がおかしいと思う場合は、今までよりも少し勇気を出して言ってみよう。
そうするともう少し楽に空気を吸えるようになるし、案外周りの雰囲気や相手との関係性の風通しが良くなります。
ただし、怒って言わない事、「自分が言う」という事よりも「相手に理解して頂く」という態度が大切で、謙虚な姿勢で臨む事が大前提です。
そういう時に本人に直接言わないで、不満を溜めて陰で愚痴ったりしたとします。
これを「大人の対応」というらしいですが、そうなんですかね(｡･ω･｡)
確かに「喧嘩」は避けられそうに思えますが、、、、、、、
澪の場合はまず自分の相手に対する不満を二つに分けます。
①単なる自分の我儘で個人的な好き嫌いだとか、相手に対する「甘え」に類するもの
②相手が合理性に欠いて仕事上問題が生じる場合、或いは常識に反したり人としての倫理に反したりする場合
これを分ける時に、「結局は自分で分けてるだけだから②のつもりでも個人的不満な場合もあるぢゃん？」という意見もありますが、こういう人は大抵性格が良くないですね(^^;
というのは、ここでソレを指摘してじゃあ代案があるのかと問うと無いんです。
つまり文句だけ言うタイプ。
それにこれは当り前の事なんです。
故に大切なのはこの言葉そのものよりも、①と②を切り分ける「主体」がどれだけ自らに対する厳しさを持ってるかが問われる。
その意味で「人は言葉では割り切れない」という言い方は正しい。
こんなもの客観的指標では計れませんから。
いつも言ってますが、どの局面でも人の最も重要な資質は数字に表せない類のものです。
この事を指摘するのは前向きな批判ですが、上記のようなのは後ろ向きな批判で意味がありません。
まあ少なくとも感情にまかせた対応よりも、不完全であっても理性的に切り分けられる方が良いと思います。
そういう気持ちがあるか無いかで全然違ってきます。
このような観点からすると、必ずしも相手に対する「不満」を我慢するのが上策とは思いません。
②の場合の多くは指摘した方が良いかと考えています。
あまり細かい事まで言わないのも裁量ですから、それを省いた所で。
倫理的な事なら相手が成長できる機会を提供する事になります。
当然相手がちょっと常識無かったりするのに対して、こっちが我慢するというのは精神衛生上も良くありません。
無論相手の品性が低くて、本人が間違ってたとしても「ただ怒るだけ」という場合もあるでしょう。
まあ、澪の場合そういう人とは友人なら付き合いませんが、これが家族とか身内だと大変困った事になる。
その意味では家族だろうが親戚だろうが、品性の低い人とは距離を置くというのが良いかと思います。
自分で選べる分、友人や恋人の方がより精神的に結び付けると澪は思ってるのですけど。
仕事上だとかの合理性に欠く場合（これは精神的態度を含んでも良い）に指摘すべきなのは言うまでもないですね。
これは単に自分だけの不満に留まらなく職場全体に影響する場合もあるので、我慢するのは逆に駄目だったりします。
さて「大人の対応」なのですが、どうもかなりの人が以下の理由で我慢してるようです。
Ⅰ：自分個人から発する不満なのかそうでないかとかを考えて判断するのが面倒くさくて、 我慢する必要のない事まで我慢して「別にいいや」と投げやりになる場合
Ⅱ：指摘すべきだと解ってはいても、相手と口論になったりするのが嫌で耐える場合
これで溜める必要の無いストレスを溜め込んでる人は多いです。
ただそれだけなら他者には無害かもしれませんが、それで不満を溜め込んで愚痴ったり、身近な人に当たったりする。
陰でアレコレ言ってばかりなのもあまり褒められた態度では無いでしょう。
更に悪い事にこういうタイプの人は、自分より下の人間に対しては横暴に振舞う傾向が強い。
会社だと上司に対してペコペコ、部下に対して高圧的、家庭だと男の場合は妻や子供に対して高飛車とか。
なぜそうなってしまうのかというと、我慢するというのが正当・不当だとかの問題ではなく「力関係」だからです。
権力が自分より上なら善悪に関係なく、相手に文句も言わず耐え、下の人間なら逆に理不尽な要求を突き付ける。
上記したⅠもⅡも要するに自分で正当・不当を判断せず、別のものを基準にしてるわけですから。
その別のものというのは結局は「相手に対する畏怖」だとか「面倒さ」で、それは大抵「力関係」なんです。
誰に対しても「我慢」する人間なんかいません。
必ず「誰か」には遠慮が無い。
上記した事を前提とすると、例えば「いじめ」なんてのは弱者がやるものな訳ですね。
Ⅰの場合をもう少し言及しておくと。
結局考えて無い人は「我慢すべき事」と「我慢しなくて良い事」というのを全く分けてはいません。
という事は逆に「他人に対して要求しても良い事」と「他人に対して要求するのは駄目な事」というのを分けてない事になります。
だからこういう人は自分が他人に指摘したり要求したりする側に回ると邪悪になり下がります。
上記の事を具体的に言えばこういうことなんですね。
以上の観点からすると「大人の対応」というのは、多くの場合あまり効率が良くありません。
これは上記した「力関係」だけでなく、対等な関係でも表面上ナアナアで、陰で色々愚痴ったりしてる場合も多いのですが、これは「日本的」っていうんですかね(^^;
特に力関係とかの上下が無いなら、問題があれば多少ヤリ合っても良いと思うんですけど。
不満を持って陰で色々言うよりは、ぶっちゃけた方がそこでお互いの不満が解消される場合だってあるだろうし、その方が合理的だと思います。
上にも書きましたが、そこに於けるマナーや遠慮が無い人とはそこで縁を切っても良いと思うし。
何より相手に不満を多々抱えたまま継続していく人間関係とか、そういう表面的なのってどれだけ維持する価値があるのでしょうか？
澪は気質が単純なので良く解らない(´･ω･`)
↑よーするに「馬鹿」ってことなんかね(^^;
【今日のひとこと】
自分で考えて相手がおかしいと思う場合は、今までよりも少し勇気を出して言ってみよう。
そうするともう少し楽に空気を吸えるようになるし、案外周りの雰囲気や相手との関係性の風通しが良くなります。
ただし、怒って言わない事、「自分が言う」という事よりも「相手に理解して頂く」という態度が大切で、謙虚な姿勢で臨む事が大前提です。