妄想タイム

正門side

土曜日の朝にしては、早くに目が覚めた

ベッドの中で昨日の夜の出来事を振り返った


タクシーを一緒に降りて、告白して、家まで送り届けた

待てよ、あの返事はオッケーってことで合ってる?

ずっと手を繋いで歩いたから、オッケーだよな(^_^;)

アカン、モヤモヤする、今すぐにでも○○さんにメッセージ送りたい

でも、さすがに早すぎる、7時40分って


自分でも、昨日のあのタイミングでまさか告るとは思ってなかった

遅かれ早かれ気持ちは伝えようと思っていたけど


○○さんから直接仕事を教わるまで、ぶっちゃけ壁を感じていた

強気な姿勢で上司とやりあうし、あまり群れないタイプだし

同じグループとはいえ、簡単には近づいちゃいけない人だと思っていた

だから、○○さんに仕事を任されたときは、嬉しさもあったけど、自信もなくて不安の方が大きく、末澤センパイに相談したこともあった

そしたら【あの人は冷たないよ、話せばきちんと返してくれる人やから】と背中を押してくれた


初めて2人きりで打ち合わせしたとき、僕は正直に伝えた

『○○さんの力になれるのか不安です』と。

そしたら【うなぎでも食べに行こうか】と、ランチに連れていってくれた

これで、力がついたでしょ!と微笑みながら和ませてくれた


こういう温かさをくれる人だとは想像してなかった

その後も○○さんの新しい面を見せられて、毎日楽しかった


なのに、勉強会が終わった途端、急に突き放された

少しは距離が縮まって、近づけたかなと思ったのに

あんなに寄り添ってくれていたのに

突如として○○さんの視野から完全に外れた気がして、訳が分からなくて、あのときは、かなり焦った

焦った、ってことは、気持ちが動いてるってことだと自覚したのを覚えてる、突き放された衝撃と共に


そんなこともあったなぁ、と思い出していたら、一時間ほど経っていた

そろそろLINEしてもエエかな


【おはようございます、眠れましたか?】


まだ寝てるのかな、やっぱり早かったか

シャワーでも浴びてくるか


続く