妄想タイム


末澤センパイを可愛がるように、可愛がってほしいって、なんだよ?正門、どういうつもり?私の話、聞いてた?

と、ブツクサ独り言を言っていたら

『おっ!美味しそうなお菓子あるやん、食べようや、姉ちゃん』

と近づいてきたのは末澤くんだった

【ちょっ、止めてよー!社内でその呼び方しないでって】

私の言葉を無視して、のんきにお菓子を食べ始めた


【ねー、もしかして、正門くんに私たちのこと言った?】

『ゆったよ、昔、付き合ってたって(笑)』

【は?!もう、冗談は良いから(-_-;)】

『はいはい、ホンマに真面目やなぁ、話したよ、兄弟みたいなもんだって』

【ふーん、だからなのかな、正門くんがね、末澤センパイを可愛がるように、自分のことも可愛がってほしいって言ってきて】

【意味わかんないよね、あの子】

『なかなかパンチあること、言うてきたなぁ(笑)ワンチャンあるかも知れんぞー、姉ちゃん』

【からかわないで】と、思わず睨んだ


『でも、アイツが可愛がってほしいって言うてきてるなら、望み通りにしたったらエエんとちゃいますか?』

【本気?】

『アイツに煙たがられるぐらいに』


無邪気に笑う弟の顔を見ていたら、ちょっとリラックスできた

明日は明日の風が吹くさ


続く