妄想タイム



正門side

◯◯さんから勉強会のやり方を教わって以来、仕事を面白いと感じるようになったが

どこか満たされない


あんなに喋ってくれて、励ましてくれた◯◯さんと、接する機会が一気に無くなったせいなんかな?


この前なんて、目が合いそうになった瞬間に、逸らされたような気がして、ちょっと凹んだ

俺、何かした?気づかないうちに、生意気なこと言ってしまったんかな?


モヤモヤしたまま数週間が過ぎたある日、末澤センパイに珍しくランチに誘われた

『浮かない顔してるときあるけど、なんかあったんか?』

見透かされてるのかも、あぁー、思いきって相談するか

【なんでか分からないんですけど、◯◯さんに最近、避けられてる気がして】

は?勘違いちゃう?いつもあの人、あんな感じでドライやん

と笑い飛ばしたと思ったら

『でも…』とセンパイは低い声で続けた

『話をするきっかけがほしいなら、エエこと教えたるよ』

ランチの後、センパイに着いていったら、そこはコンビニだった


『あった!あの人の好きなお菓子、これや、これ、ちょっと意外やろ(笑)』

俺は迷うことなく、そのお菓子を手にした


【そういえば、◯◯さんのことを、あの人って呼びますよね、あれって…】

『んー、正門やから教えてもエエかな、昔のことやけどな、実は俺たち…』



続く