「見て!こんなんできましたー!」とアップしたくなる | 豊田礼人の正しく愛される経営術

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レイマック代表で愛される会社経営コンサルタント(中小企業診断士)の豊田礼人(とよたあやと)のブログ。

サブウェイが1位。

ソーシャルメディア活用で女性を消費に駆り立てた企業・ブランドの第1位はサブウェイだそうです。(日経MJ2016年3月31日)




これは、日経デジタルマーケティングが実施した「第5回ソーシャル活用売上ランキング」による結果。

女性限定の調査です。

で、なぜサブウェイが?

サブウェイでは野菜たっぷりのオーダーメイド・サンドイッチが作れるのが特長。

お客さんが自分の好みで、何をどれだけ盛り込むのかを選択できるカスタマイズ性がある。

で、自分が作った盛り盛りのサンドイッチをインスタグラムなどでアップしたくなるのだ、と。

そうか。

自分で作ったりアレンジしたものって、「見て!こんなんできましたー!」とアップしたくなるんですね。

その気持ち、分かる気がします。自宅で、ビールをグラスについだとき、泡とビールの割合が完璧に出来た時って、「美しい!」と写真を撮ってアップしたくなりますもんね。(例えとして、大丈夫?)

と、とにかく、素(す)の商品そのものではなく、「自分、やりました!」感が出ると、アップしたくなるんですね。

まあつまり、僕たち、褒められたいんですね(笑)。「がんばったね!」と。

ということで、
自社商品をSNSで拡散してもらいたいときは、自分流にアレンジしてもらう企画を絡ませると良いのだ!という学びでした。