■なぜクリームパン専門店なのか?
名古屋駅に出店して人気を博している八天堂のクリームパン。
広島県三原市を拠点にで昭和8年から続くクリームパン専門店です。
歴史あるパン屋として地位を築いてきた同社ですが、3代目である
森光孝雄さんが社長になったころから、「売れるパン」を追求し、
100種類ものパンをラインナップするようになったそうです。
しかし「売れる」ことを追求したあまり、やみくもに商品点数だけが
増え、八天堂が八天堂である理由を見失ってしまったそうです。
そこで、森光社長は一大決心。
100種類のパンをすべて廃止し、クリームパン一品に集中さ
せ、クリームパン専門店として再出発したそうです。
思いを集中させたクリームパンは広く評判を呼び、全国展開するまで
に成長しました。名古屋駅店も開店から数ヶ月経っていますが、今
でも行列が絶えない人気店となっています。
■ストーリーが興味を増幅させる
・・・というストーリーをセミナーでお話しし、
「どうですか、みなさん、食べたくなりました?」
とお聞きしたところ、「食べたい!」と参加者の皆さん。
そこで買ってきてあった八天堂のクリームパンを皆さんにお配りし
たら、サプライズとクリームパンのおいしさで大いに盛り上がりま
した。
商品力の強さももちろんありますが、商品や会社にまつわるストー
リーをくっつけることで、その商品への興味や期待がぐぐっと高ま
ります。
ストーリーの持つ力を身をもって感じて頂けたと思います。
■ストーリーで感情をつかむ
モノやサービスの差が無くなっているコモディティ化社会では、ス
トーリーをくっつけて売るというスタンスが重要になります。
アメリカの著名な脚本家であるロバート・マッキー氏もストーリー
の大切さを次のように述べています。
「人々を納得させるためには2つの方法がある。ひとつは事実や数
字に基づいて考えをまとめ、人々を知的な議論に引き込むこと。
もうひとつは、それらの考えを軸に感動的なストーリーを作って人々
の感情をつかむことで、2つ目の方がはるかに効果的である。」と。
僕たちは、単に利益のためだけにビジネスをやっている人からは買
いたくありません。
思いを込めて、気持ちを込めてビジネスに取りくんでいる人から
買いたいと思っています。
ロバート・マッキー氏は、人々のこの習性に目を向けるべきだと
と言っているんですね。
■自分レベルの視点で
さて、自分レベルではどうでしょうか?
あなたにはどんなストーリーがあるでしょうか?
そのストーリーが現在あなたが行なっているビジネスにつながって
いるでしょうか。
もし、大手企業や競合企業との価格競争に巻き込まれて、お客様を
思うように集められないと感じているのなら、この「ストーリーを
語ることでお客様を引き寄せる」ことに取り組んでみてください。
なぜ、この事業をやっているのか?
どんな経緯があったのか?
どんな思いで取り組んでいるのか?
業界にはどんな問題があるのか?
この仕事を通して、世の中にどんな価値を提供したいのか?
・・・こんなことを一度整理してみてください。
そしてそれをまとめて、HP、ブログ、メルマガ、ニュースレター、
パンフレット、営業トークに盛り込んでみてください。
きっと、共感してくれる人が現れます。
応援しています。
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