マーケティングは楽しい。但しその前にやるべきことがある。 | 豊田礼人の正しく愛される経営術

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レイマック代表で愛される会社経営コンサルタント(中小企業診断士)の豊田礼人(とよたあやと)のブログ。

昨日は新商品で市場を開拓しようと意気込む2つの会社さんにお邪魔しました。

両社とも、この商品がいかに消費者の役に立つかを前のめりで力説してくださいました。

その熱意が伝染し、こちらもすんごくワクワクしてきました。

しかし、事業を成功させるためには、冷静な目で事業を見つめることも大事です。

特に、その商品の原価構造や生産体制についていろいろと抜け落ちている部分があり、そのあたりを再検討する必要性を感じました。

新商品開発に積極的な企業って、こうやって売ろうとか、あの店に置かせてもらうように交渉しようとか、ネットを使ってこういう風に売ろうとか・・アレコレ たくさんアイデアが出るんですね。これらを考えることってすごく楽しいんですが、その多くはマーケティングに関することなんです。マーケティングのことを 考えるのって実はすごく楽しいんです。

その一方で細かい原価計算のことや生産計画、仕入計画のことって、後回しになりがちなんですね。ここって、細かくて面倒くさくて、会計の知識も少し必要とされるので、知らず知らずのうちに避けてしまうことがあるんです。

でもここを詰めておかないと、売れたはいいけど全然儲からないとか、供給が間に合わないとかいう状況に陥ってしまいます。

つまり収益モデルというかビジネスモデルが詰めきれていないケースが多いのです。今日の2社もその傾向が強いように感じました。

製品が適切であれば、優れたマーケターは不要。(by リー・アイアコッカ クライスラー元会長、フォード元社長)


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製品そのもの及びその生産体制が適切であれば、特にマーケティングは必要ないよ、とアイアコッカ氏は言っているのです。

ただ、知名度もブランド力もない中小企業は、やっぱりマーケティングも大切です。

ビジネスモデルをしっかり構築した上で、マーケティングも思いっきり楽しむ。

そうすれば、成功間違いなしだと思うのですが、いかがでしょうか。