愛される会社プロジェクト会報誌「レイマックプレス1月号」では、NPO法人エンド・ゴールの大久保代表にインタビューしています。ここでは、そのインタビューをほんの少しだけご紹介します。
豊田 大久保さんはキャリアカウンセラーであると同時に起業家でもあるわけですが、起業家としてどうやってキャッシュを生み出そうと考えていたのですか?
大久保
そこは正直分からなかったんです(笑)。最初は、企業や個人に対する研修や教育などをやってコンサル料をもらうようなイメージだったんです。能力が中程度
以上の人たちは、能力アップのためにお金を投資するので、そこにビジネスが成り立ちます。しかし私がターゲットにしていたのは、教育にお金を投資しない層
の人たちでしたので、ビジネスとして成り立つのかどうか、分からなかったんです。しかしニートやフリーターがこれ以上増えると将来社会問題化し、そうなる
と国がそこに予算をつけて対処するだろうということは予想できました。それで、NPOを立ち上げてその受け皿になればビジネスとして成り立つはずだと思っ
たのです。
(中略)
豊田 話を変えます。「知多みるく」という女の子のキャラクターを使っていますね。これはどんなきっかけから生まれたのですか?
大久保
私たちは知多地区で国の事業である「若者サポートステーション」を運営していますが、肝心の若者が来ない。つまり、就職の相談を第三者にすることに価値を
感じていない人たちに、「就職相談をします」といくら言ったところで全く心に届かないし響かないのです。こういう人たちに興味を持ってもらうためにはどう
したらよいのかを考えました。その時思いついたのが「違和感」
なんです。人は違和感を感じたときに「ん?」と立ち止まる。就職支援と全く関係のないものを結びつけたら、みんなビックリして情報を読んでくれるのではな
いかと思ったのです。それをきっかけに我々の存在を知ってもらえればいいと。インターネットを使って、叩かれるぐらい違和感のあることをやろうと思ったの
です。違和感は心を動かす。
豊田 それが「知多みるく」という、いわゆる萌えキャラ↑ですね。
大久保 そうですね。就職支援と萌えキャラはものすごく違和感がありますから。すぐに話題になりました。NPO内では呆れられましたけど(笑)。
・・・・いかがでしょうか?この違和感マーケティング、可笑しいですよね。でも中小企業の広報戦略において、ものすごく参考になると思います。
知多みるく。要チェックです。
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