arriflex-Cine-Xenon 35mm F2 超絶解像度 | シネレンズとオールドレンズで遊ぶ!

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カメラマンヨッピーのブログ。シネレンズやオールドレンズなどのマニュアルフォーカスレンズをミラーレスカメラに装着して遊び、試写を載せていきます。カメラ界でまことしやかに語られているうわさも再考察していきます。





最近書いてきたArriflexシリーズの最後になります。

Arriflex-Cine-Xenon35mmF2です。


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Schneider Cine Xenon 35mmF2

Arriflex35mmカメラ用レンズ

シリアル10,267,523

生産時期1967年前半

絞り羽5枚(絞り形状は6角形)

最短撮影距離2ft(60cm)

レンズ銘版:Arriflec-Cine-Xenon

lens made in Germany

ピントリングの反対側にメーター表記がある。

35mmアリフレックス用レンズ。レンズの特性は28mmに似ていて中心部の解像度が極めて高く周辺は像が流れる。イメージサークルはAPS-Cをカバーする。描写の傾向はXenonnシリーズに共通する、非点収差と二線ボケの傾向が見られる。時代が新しいせいもあり発色はよい。玉数は少なくレアであるが、価格が高いわけではない。中心解像度の高さはCine-Xenonシリーズの中でも随一であるが、四隅が流れるため日の丸構図向きである。絞り込んでも四隅の流れは完全に解決はしない。レンズ口径は49mmでほかのCine-Xenonと同じである。
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5枚羽だが六角形になる。何故かこのレンズだけの特徴のようだ。
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メーター指標とフィート指標の2つを持っている個体は焦点距離表示が緑色のようだ。

どちらかひとつだけの場合焦点距離は白で表記される。
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Cine Xenon 25mmF1.4の最後期型に形が似ている。

作例


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収差による楕円形のボケはXenonの特徴の一つ。
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解像度見本


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逆光時も
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中心解像度はすごいです。印刷の網点見えてます。
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晴天下はもちろん
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解像します。
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半逆光時も
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解像します。タイヤのリムがハイライトで光っています。パープルフリンジが出ないのは驚異的です。
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F2.8時 
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センターは高解像
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周辺部は像が流れます。
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F4まで絞るとかなり気にならなくなります。