先日Konica HEXANON 52mm F1.8を入手した。
僕自身もあまりなじみのないレンズだったので、帰ってネットで調べてみるとあまりの情報のなさにビックリ。ここまであからさまに不人気なレンズも珍しいと思います。レンズ構成図はもちろん設計者の名も全く分からずじまい。わずかにあるブログも「中古カメラ店で格安で買い使ってみたら意外といい」といったページがほとんどであった。もしこのレンズについてデータをお持ちの方いらっしゃったらご教授いただきたいと思う今日この頃です。
さて、このレンズ外観は結構好きです。
黒のボディーにシルバーのアルミのリング。丁寧に加工されたアルミに繊細な刻印。
レンズの銘版の部分の細身なフォントの繊細な刻印も好みです。
で、肝心な写りは?
普通?と思いきや中心部を拡大すると
カリカリです。さすがHEXANONといったシャープネスです。
と言うことはこのレンズ近接から中間距離にシャープネスがあるレンズなのかと言うとさにあらず。
遠景もカリカリです。
全域においてカリカリなこのレンズ。近接は、
普通に撮れます。最短距離は0.45mと結構短めです。
しかしこのレンズ使っていて気づいたのですが、写りがあっさりしています。階調が少ないせいだと思います。ハイライトやシャドウの粘りがなく飛びやすくつぶれやすい。その結果あっさりとした印象になるんだと思います。
シングルコートのせいか逆光にすごく弱いわけではないみたいです。
フラットな光源下ではシャープでボケも柔らかいいいレンズです。
先日扱ったSEPTONとは対照的なレンズです。でもシャープネスはかなりな水準です。
光学設計のことはよくわからないので、解像度と階調に相関関係があるのかどうかはわかりませんが、解像度重視で階調はそこまで求められてない設計のようです。ただ、現在の店頭価格からすると、劇的にコストパフォーマンスが高いレンズであることは間違いないようです。ロシアレンズよりコストパフォーマンスが高いと思うのは僕だけでしょうか?


