周南保健所にて昨日期限を迎えてしまった
クロちゃんは、今日2000のスタッフにより
無事に保健所を脱出して獣医へいき
メディカルチェックを受け、
2000のスタッフの自宅で保護されました
2000の野犬たちを救え!プロジェクトより↓↓↓↓↓
〘 一センチの命たちへ 〙
周南センターで期限が切れてしまった 一匹の母犬 クロ
いつも、ふせの状態で床を抱きしめるかのように していた
彼女が、今朝はしっかり正座をして座っていた。
その姿には、『私を出して下さい。そしてお腹の子を産まして下さい』と哀願してるかのように、私は見えた・・
野犬で人馴れしていない母犬の気持ちは
人間の怖さより、生きたいというどうしようもない想いが
切羽詰まっていた。
外に出て、空をじっと見つめていたクロ(写真二枚目)
君は、どんな想いでこの青い空を見つめているんだい・・。
キャリーにもすんなり入って、病院でも診察してくれとばかりに大人しく仰向けになってエコーを撮らせる姿に、母犬の健気でいて逞しい想いが私たちを驚かせる。
産まれて初めてのシャンプーにも、じっとしていてくれた
母犬クロのお腹には、わずか一センチの小さな命たちが間違いなく宿っていた。
母犬クロが、命がけで守った 一センチの命たち
2000の野犬たちを救え!プロジェクトとしての判断は
〔こんなにも頑張ったクロの赤ちゃんたちをしっかり産んでもらおう!〕だ。
クロは検査の結果
ミクロフィラリアという怖い幼虫たちが体を蝕んでいた・・
妊娠しているため、フィラリアの薬もワクチンも処方は出来ない体だが怖い人間の手から、お腹の子のために頑張って口にするクロの姿を見て、一か月の間 元気な仔犬を産むために
2000のスタッフYさんと一緒に頑張ってもらいたい。
小さな命がある
小さすぎる命がある
しかし、小さな命は小さすぎる命のために何もかもを
捨てて頑張って行く。
人間社会が忘れがちな、命への愛情を
一匹の犬が、私たちに教えるかのように 母犬クロは
これから一か月、きっと頑張ってくれることだろう。
クロを、この一センチの命たちを
どうか、見守ってあげて下さい。
2000の野犬たちを救え!プロジェクト
ganman
クロちゃん❣️安心して出産してね❣️
Reiko