パンを投げなくてはならない理由 | Lanai Market(ラナイマーケット) -わたしのアトリエから-

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山口県周南市の緑地公園の子達は

現地のボランティアさんたちのおかげで 

生きのびています

そこには人間とワンチャンたちの間に長年

に渡ってできたルールのようなものがあるようです


2000の野犬たちを救え!プロジェクトより↓↓↓↓↓

〘 パンを投げなくてはならない その理由 〙

人と動物
言葉が通じないことは言うまでもないが、それゆえに意思の疎通が出来ず
信頼がその上で成り立つには、相当の時間を必要とする。

そして、残念ながらその大事な人の方が虐待心を持ちその行為を
幾度となく展開する場所では、その距離は更に遠のくわけだ。

(お腹が空いてるだろうからご飯をあげたい)
この人間側の想いは七年間、同じ人間がその行為を行っても
手で上げる、撫でるまでにはけっして至らず、最後の30センチの
距離は永遠とも言えるほど、近くてそして限りなく遠い。

心無い人間が、爆竹を放り投げたり
バットを振り回しながら追いかけたり
果ては車で引き殺そうとされた、その心の傷が
30センチ、ある子は20メートルからはけっして人間に
近づくことを許さないのだ。

それでも、何とか餌を口元に届けたい
それでも、君たちをけっして裏切らない
この熱い意思のもとで、行く場所行く場所で集まる
20~30の犬たちに、ご飯を団子にして遠くにいる子に
届くように投げたり、パンを食べやすい大きさにして
投げたりして、汗をかきながらすべての子にご飯を与えている。

その数の多さと(すべての犬にご飯を)という思いから
数々の体験から衛生上、景観上悪くても あまり逃げない子に
対しても、現地ボラさんは紙皿であげることをわざと避けている

紙皿であげると生存本能から、その紙皿を咥えて去ろうとするため、結局 計算外の場所にフードがまき散らされ結局、空から
それを狙ったカラスたちが一粒残らず持ち去ってしまうのだ。

現地ではこれらの理由で
明らかに一匹しかいない場面で持ち去ろうとする犬ではないと
把握している犬にのみ紙皿を使って与え、そして食べ終わるまで
確認して掃除をするということに徹底している。

全国から熱く暖かい想いで届けられた
フードやパンをけっして無駄なく活用させるため
現地ボラさんは、今日も腕が痛くなるほどおにぎりを投げている
パンを投げている。

現場の事情
そこには、野犬たちの生態系と現場ボラさんたちの
細やかな緻密な配慮があることを説明させていただきました。

この子達を一日一日を元気で明るく生きてもらい
五年後には、市内各地そしてこの緑地公園に一匹の野犬も
投げられたパンを血眼になって食べる姿がなくなるように
私たちは、頑張っております。

どうぞ、見守ってあげて下さい。

2000の野犬たちを救え!プロジェクト


Reiko