山口県周南市の第1シェルターで感動的な出来事がおこりました
2000の野犬たちを救え!プロジェクトの投稿より
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《周南で起きた 涙の再会》
死んだと思い 思い出の箱に入っていた愛犬がいた。
18年来の愛犬は
もうこの世にはいないと、確信して
完全に諦めていた飼い主がいた。
三ヶ月前
周南センターで、一匹の老犬が悲しい目をして
床にへたり込むように収容された。
彷徨い歩きすぎたせいか ほとんど歩けなくなってしまった
その老犬は虚ろな瞳で殺処分を待つだけのカウントダウン
音を聞き入れ抱きしめながら横たわっている、あまりに哀れな姿
迷子収容期間が経過した老犬は
飼い主を待つことも、自分の運命をも何もかも諦めたかのように
最終日を迎えた・・
当時
周南緊急シェルター
収容保護頭数は許容数をオーバーしていたが
穏やかな目をして泣きもしない、暴れもしない、かと言って
怖がりもしない(黄昏てしまった犬)を殺処分センターに送り込むことをできるずははなく、満員電車の駆け込み寺状態のシェルターに、移動され保護されたのだった。
ほとんど、目も見えない
ほとんど、立つこともできなくなったパンダ(シヶルター命名)を
見ながら(こんな姿になって捨てた飼い主を一緒に恨もうね)と
励ましたものだった・・。
そして二ヶ月半が経ち
パンダは自力では歩くどころか寝返りもできない状態になり
ホームスタッフがお手製の布製宙吊り歩行器を作りリハビリをする
日々が続いた。
二箇所にできた緑藻も懸命な薬塗布で改善はしたものの
誰が見ても余命は幾ばくもない・・
それでも最後までがんばって生きようと二人三脚で介護された
そんな(見捨てられた犬)老犬パンダの三ヶ月だった。
時、同じくしてこの度 実施された行政による
27日の野犬捕獲作業が終了
同時にテレビ報道陣による当日のニュース放送がなされた。
この現地放送の6時15分 奇跡の再会への鼓動が鳴り始めたのだ
収録にたまたま放送されたシェルターの様子の画面の中に
写っていたパンダの姿があった。
その画面を観ていたパンダの家族が(死んだと思っていた愛犬に似ている!)と、翌日にシェルターに直接対面の運びとなり
命からがらに生きていた 愛犬との再会となったのだった・・
死んだと思っていた愛犬が生きていた
もう会うことはないと 薄れる意識の中で感じていた
大好きな飼い主さんが目の前に現れた・・
こんな素晴らしい再会がこの世にあるだろうか
こんな感動的な対面が 他にあるだろうか・・
涙ぐみながら抱きしめ抱えながら ヨシ(パンダの本名)は
本当のお家に帰って行った。
いろいろな偶然があった
いろいろな葛藤、挫折、忘却の三ヶ月だった
ここに保護活動のめったにない最高の目的が成し遂げられた
迷子だったわんちゃんがもとの飼い主さんのお家に帰ること
この何気ない結末の中で(死んでしまった)と思う側と
(私はまだ生きてるよ!)という思いが繋がらない口のきけない
弱い動物がいることを、私たちみんなが今、一度 認識をして
このような涙の再会がないことを願うばかりだ。
殺処分寸前の一匹の老犬からパンダへ
そして、ヨシに帰るまでの三ヶ月は短くも長い偶然の重なりと
すべては生きてこそということを私たちに問いかけ投げかけたのでは ないだろうか。
パンダよかったね!
ヨシ よかったね!
https://www.facebook.com/100014087207706/videos/203378200141752/
(現地放送でたまたまパンダが出た放映動画)
2000の野犬たちを守れ!プロジェクト
ganman
追記
今日のKRY山口放送 熱血テレビで
シェルターにいた感動のパンダちゃんの事を
放映するそうです
山口放送を見れる方は是非ご覧ください
そしてもうひとつ嬉しいお知らせです
本日の周南市の保健所の犬の収容数は
0だそうです
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もし、愛犬、愛猫がいなくなった時には
警察、保健所へ必ず連絡をして欲しいですね
ヨシ(パンダ)ちゃんは19歳だったそうです
Reiko