1時間15分ほどで部屋に戻ってきました
先月とは違い、意識もあり
手術前と全く違い、頭もクリアになったようで
顔も全く別人のようになっていました
硬膜下血腫の手術は全身麻酔ではなく
小さな穴を開けてそこから内視鏡検査のように
管を入れて血を抜くようで
案外簡単な手術なのかもしれません
先月、緊急手術をしてくれた主治医の先生
とても若いインターンのような医師で
先月、救急で運ばれた時に
思わず聞いてしまいました
「先生が手術してくださるんですか?」
「はい!そうです」
「お若いのに偉いんですね〜」と失礼な
質問をしてしまいました
すると「39歳です」とのお返事
その39歳の若作りの先生
土曜日もレントゲン写真を見るなり
「また手術しなければなりません!」
凄い決断力❗️
そして土曜日の内に手術日を決めて
今日は父の手術の前に厄介な手術があるらしく
「もし、前の手術が長引くようなら
部長先生が手術を代わることになります」
と…でも間に合ったようで
先生の執刀でした
それにしても脳外科って凄い!
父は血腫のせいか、
「絶対に言うんじゃないぞ。
この病院は人を殺しているんだ
昨夜は医者2人で警察官を殺したんだ
ここで殺したのを見ていたんだ」
他にもわけわからないことを言っていました
ところが手術室から戻って、執刀医が
説明にくると
手を差し伸べて涙ながらに
「先生のお陰で助かりました
昨年妻が死んで、
私も死んでしまいたかったのですが
先生のお陰でもう一度生きてみます」
ですって?????
え?なに?その変わり身⁉️
だけど、、これが曲者…
先月の入院の時は「ここはおかしい
夜中に注射を打って富士山の麓の建物に
連れていこうとする」といって
毎日帰してくれ!攻撃で困らせました
きっとまた明日から帰して攻撃が始まるのでしょう
Reiko