福島というと学生時代、ゴルフ合宿で行ったことしかなかったのですが、
東日本大震災後の原発事故により居住困難区域になったお宅のワンズをお預かりしている福光の家が昨年出来てから たまにお手伝いに行くようになり
最近では飯舘村の美しい景色が見えると故郷に帰ったような懐かしい気持ちになります（笑）
ボラさんが多いと仕事が捗り、福光の家以外のお外の子達の様子を見に行くことができます
もう一軒行ったお宅です
飯舘村の美しい景色には似合わない黒い汚染物質の山々
ここに着くとホッとするようになりました
本日の放射線量
飯舘中学校前 1.265マイクロシーベルト
飯舘役場前 0.44マイクロシーベルト
来年の３月には帰村許可がおりますが、戻られる方は２割もいらっしゃらないのでは？ということです
役場近くには素敵な建物が沢山あります。
まだ新しい立派なお家も沢山あります
みなさんに戻って欲しい❗️
こんな自然豊かな綺麗な村に活気が戻って欲しい気持ちでいっぱいです
21日はボラさんが沢山いらしたので、私がお散歩したのはチーズ、ムク、ユウの引きの半端無い３頭だけでしたが、1匹ずつじっくりお話しながらたっぶりお散歩ができました
そして、そのあとみんなの犬舎を廻り全員にハグして話しかけることができました
福光の家でお預かりしている子達はみんないい子ばかり
きっと震災前は繋がれることもなく自由にしていた子達かもしれません
リードつけられてお散歩したことが無い子達がほとんどのようです
でも今ではみんな福光の家での生活に慣れたようで、ボラさんたちが来るとお散歩へ行けるのを知っていて、吠えまくり…
そしてリードをつけると一目散に引っ張りながら外へ…その時に油断をすると滑ったり転んだり…だからそのときばかりはいつも緊張します
でもみんな、お散歩が終わると落ち着いて静かになります
21日はシルバーウィークの真っ只中のため、帰りの渋滞を考えてガンマン号に乗せて頂いている私たちは二軒しか行かれず、他はお泊り、または自車の方たちにお任せしました
私たちは福光の家でお預かりしていたクィーン、モモ親子の家と飼い主さんがあまりフレンドリーでない、DAYSにも載った首吊り犬と言われている犬のところへいきました
モモ、クィーンの娘の方のモモは最近、病に倒れ余命３ヶ月、、といわれましたが、最近はすっかり元気を取り戻したように見えました
私たちを覚えてくれていて車を見ると喜んで駆けつけてくれました
毎日帰っていらっしゃるお父さんにもお目にかかれることができて、とても優しい良い方で、モモ、クィーンはつくづく幸せなんだなぁ～とうれしく思いました
最近、右側の母犬は亡くなりました
今は奥の男の子1人で暮らしています
この日は飼い主さんが帰ってらして、お話ができました
以前行った時に誰も名前を知らないので私がつけたたいがとマミ
タイガの本名はゴン太でした
あまりの喜びかたにゴン太の写真は撮れませんでした
FBで仲良くしていただいているOnness Mayaさんとご主人もきてくださいました
キッズの英語教室をやってらっしゃるMayaさんが生徒さんたちからたくさんの支援物資と古知屋さんからことづかったというタオルに書いたメッセージを持ってきてくれました
ずっとお目にかかりたかったMayaさんとイケメンダーリンと福光でお預かりしている18歳～19歳のタロウちゃん
Mayaさんは想像通りの愛情、優しさ溢れるキュートな方、
ご主人はFBで拝見していた通りのイケメンダーリンでした
古知屋さんというやはりFBでちーちゃんの里親募集の時から仲良くさせていただいている方からガンマンさんとMayaさんへのバースデーケーキの差し入れを頂きみんなで美味しく頂きました
古知屋さんが集めて下さった子供たちからのメッセージ
見ていて胸が熱くなりました
おまけ
可愛い、可愛い、人が大好きなメリー
(男の子ですが) 人が大好き過ぎて、人が通る度に「こっち来て～」と吠えてます
先日の大雨でみんなの足元がぬかるんで可哀想なことに…
21日は時間が無かったのですが、
砂利をひいてもらおうね！
今度、みんなに会えるのはいつになるかなぁ～
Reiko