病気の検査結果、手術がどうなるか
不安で先が見えない中だったけど
仕事も今の状況を
想像していなかったけど
数ヶ月前に予約していた大阪万博
「元気に行けるはず」
「結婚記念日に」
「行けるうちに今のうちに、家族旅行を」
そんな願掛け的な旅
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万博会場や移動途中
歩きながら、話しながら
大学のこと、就職先のこと
サークル、友人のこと
旅行に、アルバイト、卒論のこと
息子と色々、話ができてよかった
（普段は、ほぼ連絡なし）
母が全くアルコールを飲んでいないのも
驚いていたので
実は・・・
この数ヶ月の体の異変や
入院・手術のことを伝える
「それって、死に至る系？」
おっ、そんな切り返し？
いや、いや、それは全然、大丈夫
まあ、人間、いつ死ぬかなんて
誰も、わからないけどさ
皆、いつかは、命を終えるし
親も、いつかは、いなくなるけん
しっかり、自分の眼力と信念と足で
生きていけるように、ね
16年前の手術の時は、息子５歳
息子が20歳になるまでは、元気でいたい
それの願いは叶い
来春からの社会人も、見れそうだ
フルフル働いて
子供のこと、家のこと
母の任務も、ひと山、越えれそうかな
そうそう、封書で届いた
息子の住む部屋の家賃値上げの連絡
これで、２回目
そして、今回、月1万以上
物価高騰も、なかなか過ぎる
まだまだ働くけん
