富士モータースポーツミュージアム | ☆ヨウヘイのブログ☆彡

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車、シーバス、プラモデルなどなど。

富士スピードウェイで

24時間レースを観戦していた夜。

ふとある施設を思い出した。


富士スピードウェイに新しく出来た

過去の車を展示したミュージアム

【富士モータースポーツミュージアム】。


ここに90年代にル・マンを駆け抜けた

人気のあのマシン達がいるとSNSで見て

ずっと気になっていた。


せっかく来たなら行きたいなと思い

調べて見ると当日でも入場出来そうだったが

行くだけ行って入れませんじゃ後悔するから

今回は事前予約をした。

帰りの時間もあり開場時間の9時に予約。


そして朝までレースを見て

場内シャトルバスで移動し

西ゲート近くにその入口はあった。

行くと既に3組ほど受付を待っている状態。
さすがに人気だと思っていたら受付が始まった。
オンラインチケット購入者は優先入場で
自分だけオンライン購入者だったみたいで
ポールポジションから入場できることに。

入るとレトロなマシンが出迎えてくれる。
1階をサッと見たが彼らの姿はなし。
2階へはエレベーターで移動する。

1階エレベーター前にはホンダのマシンたち。

2階にあがりあたりを見回して見つけた。
大きなル・マンのコース図と奥に見えるマシン。

近づくにつれて体温が上がるのがわかった。

暗い壁に囲まれてライトアップされてる
伝説のマシン2台…
鼻血出そうになった。

1991年 
日本車で初めてル・マンを制したマシン
マツダ 787B

1999年 
首位を走るマシンを猛追しながらも
悔しいタイヤバーストが起きてしまった
トヨタ TS020

787Bは比較的よく見ることが多いけど
TS020はなかなか見る機会が少なく思う。

一番乗りでここにたどり着いたから
他のお客さんが1階をのんびり見ている間に
思う存分に撮りまくった。

シンプルなデザインのリア周り。

いい!

雑誌の表紙のようなアングルで。

日本人トリオが走らせた3号車

ずっと居座っていたかった…

787B
近付くとセンサーが反応して
エンジン始動や走行音が鳴る演出が。

今の複雑なエアロをしたマシンとは違い
平坦なイメージのマシン。

いつ見てもかっこいい。

当時はフェンダーなどに
浮き上がり防止のためのダクトはなく
フラットな形状。

リアもこんな感じ。
ウイングも極力低く・寝かされている。

メメカメカしたリア。



787Bの後ろには
搭載されていた4ローターのエンジンが
単体で展示されていた。

エンジン単体で見たのは初めてかも。



隣にはトヨタのF1マシン。

F1もいつからか
リアカウルに衝立状のシャークフィンが
付くようになった。

マシン横にはピストンが。

メカ好きには嬉しい
エンジンの部品も展示。

2階フロアには昔のマシンたちが。


懐かしい。
グランツーリスモ2だったかな。
このカラーのドラッグマシンをよく使ってた。

ノーマルのホンダNSX TYPE-R

NSXやっぱりこのNA1型が好き。





これは787Bよりも凹凸が少なくて
のっぺりしてる。

フロントウインドウも高さがなく
視界悪そう。

あとロータリーエンジンの分解されたものも
展示されてた。

スーパーGTとかWECの時だと

なかなか時間作れなくて行けなかったと思うけど

時間に余裕がある24時間レースで

タイミングよく行くことが出来て良かった。