やたら文字の多い4コマで申し訳ありません。
引用させて頂いた歌詞は
ザ・フォーク・クルセダーズの「帰ってきたヨッパライ」、
作詞はザ・フォーク・パロディ・ギャング
です。(著作権法48条1項1条に基づく表記)
驚きやすいのがお馬さん、とは言いますが
何にいつ驚くのか、個体差もあって予測がつきにくいものですよね。
コンビニ袋のカサカサ音を怖がる馬が多いと聞きますが
乗馬クラブでは、オヤツが出てくる~と喜んじゃう子が多いように思います。
そういえば、某クラブの仮装カドリール大会を観覧したときのこと。
野球チームの仮装で騎乗する会員さんの傍らに
なぜかミニスカートで女装した男性指導員さんがいて
呆然と立ち尽くしていたことがありました。
司会の人に「それは何の仮装?」と訊かれて
「チアガールの予定だったんですが…
ポンポンを振りまわすと馬が驚くので
取り上げられてしまいました…」
と、悲しそうに答えていて、場内爆笑でした。
ある先生から聞いた、おそろしい話も…。
雨上がりに、一頭の馬をひいて厩舎を出ようとしたとき
ぴちょんとひとつぶの水滴が馬の額に…
ぶっひゃああああっ!と飛び上がった馬は
そのまま先生をひきずって爆走
洗い場のすべての柱に先生をガンガンぶつけながら
クラブ内を猛スピードで一周。
先生は、絶対に手綱を離しちゃいけない!と必死で掴んでいたそうですが
結局、馬は走るだけ走ると自分の馬房に駆け込んでいったので
引きずられただけ損だった、とのことでした
馬は驚かずに人が驚くパターンも…
先日、またホースランド安曇野にお邪魔してきました。
ハーフ・アンダルシアンのフェリスさんに乗って
とても素晴らしいレッスンを受けさせて頂き
楽しかったな~と、帰り支度をしていたとき…
ズガーン!ガツーン!
と、何かを破壊するような音が鳴り響き
なんだなんだ!戦争か!?と、驚いて見回すと
…
…
ヤギが頭突きしてました。
何か気に入らず怒っているのか、
それとも通常のエクササイズなのか分かりませんが
すごいパワーでガツーン!ガツーン!と…
ヤギのツノはめちゃくちゃ頑丈なのですね、
頭突きされている柵がボロボロになっていました。
場内に響き渡るサウンドなのに
馬たちは、まったく動じず。
「ぜんぜん気にしません(^^♪」 by すみれちゃん
お馬さんの驚きポイントはやはり
「見慣れない・聞き慣れないもの」
なのでしょうね。
ヤギの頭突きは慣れっこ
私も馬を驚かさないよう、頭突きしない…ではなくて
慣れないものがあったら、危険はないよと教えてあげて
安心してもらえるように気を配りたいと思います。
↓ヤギの頭突き。 見どころは「ドヤ顔」です。
おまけ
大井競馬場のメガイルミに行ってきました
凍えるほど寒い雨の日でしたが、イルミネーションは圧巻!
4月まで開催延長が決まったそうですので
馬好きの皆様、ぜひ行ってみてくださいね!
うまたせ!