目の前の人との関係性が、自分が自分にしていること。
目の前の人が自分に冷たかったら、自分はその人よりも温かいということ。
そして、その冷たさはその人が自分に冷たいのではなくて、自分が自分に対して冷たいことをしているということ。
このことが理解できると人生は激変する。
問題は、一瞬で消え去る。
自分が自分に冷たかったことを理解してしまうと、もうその冷たさは存在出来なくなる。
あの冷たい人は自分が温かかったから冷たく感じたのだと知ればバランスが整い両方消える。
もっと言うと、自分が温かいという我を持っていたから目の前が冷たく映っただけだった。
自分がどちらかにバランスを崩したから、相対が現れたのだ。
両方とも自分の中にあるから、感じるのにどちらか一方だけが良いという決め付けや思い込みが、自分をジャッジし苦しめていた。
自分が、温かいがいいと決め付けて温かいにバランスを崩すと、抑圧した冷たいが目の前に現れていた。
自分が自分の冷たさを嫌っていたから、隠すのだが隠したものが、目の前に現れていた。
目の前は自分のバランスだと気づくとバランスが整いアセンションすることが出来る。