お久しぶりです!

安定の腰痛で、
すでに30万近くを治療に充てている
rayです笑い泣きもやもや

不妊治療でつかったお金が、
次は腰痛治療にシフトするという
皮肉な負のループから
抜け出せずにいますチーンうずまきうずまき


娘はもうすぐ9ヶ月になります。
早いものですが、
腰痛のため抱き上げられず…

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2012年8月入籍結婚指輪(週末婚)
2013年4月結婚式ウエディングドレス
2014年4月同居開始雛人形
不妊治療歴病院
2014年3月〜2017年4月(丸3年)
薬クリニックM(2014年3月〜2014年5月)
星不妊治療検査全般
薬クリニックO(2014年5月〜2017年1月)
星タイミング法7ヶ月
星人工受精3回
星体外受精8回(うち採卵2回)
薬クリニックJ(2017年2月〜2017年4月)
星体外受精1回(うち採卵1回)
…クリニックJ転院まで一度も陽性にかすることなく、クリニックJの初体外受精(通算9回目の体外受精)で初の陽性により妊娠継続
2018年1月娘出産〜現在
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タイトルの通りですが、
前々から『不妊治療中の人の駆け込み寺を作りたかった』んです。


①私自身が不妊治療をしていたから
②治療中の苦しさを吐き出す先が無かったから
③ボランティア活動センターで働いていたから

この3点が理由。

①②は文字の通りで、
陰性の結果だった時、
治療の傷が痛む時、
周囲の何気ない(もしくは心無い)言葉に傷付いた時、、、
誰と話したら良いのか分からなかった。

私は20代から治療していたから、友人で治療している子がいなかった。


夫の理解はかなりあったから、
一時期は夫にわめき散らしたり愚痴りまくったりしたけど、
不妊で苦しいのは夫も同じで、
私が吐き出した苦しみを夫が受け止めたとして、夫が抱える苦しみの吐き出し場は何処にあるのか、
それを考えたら怖くて、
夫に必要以上に吐き出せなくなった。


こんな苦しい気持ちを理解してくれる先があったなら、
電話一本で吐き出せる先があったなら、
病院の帰りにちょっと寄り道して泣きながら話せる場所があったなら、、、

毎日毎日考えてた。



③の勤め先では何らかの障害を抱える人や社会問題に目を向けて活動する人たちと日々行動し、話し合いを重ねていたこともあって、
『不妊をテーマに活動するグループや個人があっても良いやんか』と日々思っていた。

私は9回目の体外受精で妊娠・出産に繋がった。
もしクリニックJで妊娠に繋がらなかったら、
仕事での経験を活かして、
電話相談やピアカウンセリングの場を作ろうと思っていた。

けど、今はどうだろう?
私は我が子を抱ける。

当時の駆け込み寺を作りたい、
という思いに変わりはないし、
必要なものだと感じている。

もし当時身近にあったらどれだけ救われただろうと思う。(もちろん既にNPOで活動されてるとこもあるけどね)


でも当時の私には、
病んでいた私には、
不妊治療をした結果授かれなかった人に話を聞いてほしいと思っていた。

いくら不妊治療経験があっても、
我が子を抱けた人と、
そうでない人とは大きな壁があると思っていたから。

話を聞いてもらっても、
『辛いよね、大変だよね』と言われたとしても、『あなたは最終的に授かったんでしょ』と思ってしまうとあの時思っていたから。


駆け込み寺を作りたい思いに変わりない今、
私が作ることへの需要はあるのか、


当事者の意見を聞く機会をいつか作りたいな。


当事者のみなさんはどう考えますか?