最近ブログで、難関校向けの塾にお子様が通っておられる方々の書き込みをよく拝見する。
そこで分かるのは、とにかく最近の塾は「宿題の量が多くて大変そうだ」ということ。
小生も高校時代に一時、数学だけ塾に通っていたことがある。もう30年くらい前になる。
当時の塾のトレンドは、今とは正反対だった。
小生が通っていたのは、最難関大学をターゲットにした中規模塾。そこでの数学は週1コマ=1時間。
そして驚くなかれ、この1時間で扱うのが、わずかに2問だけなのだ。
更には、予習や宿題なども一切無し。
週に1度、塾に来て1時間授業を受けて帰る。これだけ。
今を頑張っている子どもたちが見たら「は?」と思うだろう。
こんな塾の1時間で学んだのは、
「どうやって真っ白な答案用紙から、解説に書かれているような解答に辿り着くか?」
という、難関大学入試における根源的な部分だった。
その代わり、量は圧倒的に足りてないので、そこは自分で補う必要があった。
もちろん、当時でも演習詰め込み型の塾はあったので、全てがこの考えでは無い。
しかし大多数の塾は、ここまで極端では無いにせよ、授業では数問だけしか扱わず、宿題とかは放置であった。
まぁ、要は「放任教育」だ。
こんな塾ばかりだったが、東大合格者数ランキング常連校の顔ぶれは、当時も今も大して変わっていない。
で、この話で言いたかったこと。
それは、難関大学合格へのアプローチは色々ある、ということ。
塾の宿題で潰れそうな受験生は、ちょっと深呼吸してもいいかもしれない。(でも、勉強を減らしてもよい、とは言ってないので要注意。。。)