成田から帰ったのが遅かったので話は早々に母親は寝て、ワタクシたち二人はケンタッキーで買ったチキンを食べ部屋に入りました。
ジョイ「オー、アコ ホント ドキドキシタヨ～」
ワタクシ「大丈夫だよ、お母さん優しいからな」
次の日の朝、三人でする初めての食事ですがジョイは大人しく下を向いて食べています、元々人見知りするジョイです、一見賑やかで騒がしいイメージのあるフィリピーナですが、共通部分はあるものの皆少しずつは違っています、嫌いでは無いものの初対面で騒がしいフィリピーナはワタクシは苦手です、かつて似たタイプの女性に散財してトラウマになってしまったのかもしれません、ほとんどのフィリピーナは見事なまでに振り回してくれます、以前は騒がしくワタクシは振り回されるのを楽しんでいたのです、ジョイも勿論そこは同じなのですが、意外と大人しく静かに遠慮がちに振り回してくれます、ワタクシはそこが気に入ったのかもしれません、ただ、人見知りと言うだけでフィリピーナの遺伝子をちゃんと持ってはいるのはこの先でご紹介したいと思いますが、流石に会ったばかりのワタクシの母親の前ではこの時は大人しくしていたのでした。
ワタクシはジョイが来たら母親と連れて行ってやりたいところがありました、それはマリンタワーです、このブログのタイトルにあるマリンタワーです、ご存知でない方もいらっしゃるかもしれませんが、横浜に海に面した山下公園があり、すぐ前にある展望塔でかつていや今でも横浜の名所なのです、近くにはチャイナタウンもあり、マリンタワーに行った事のない二人を連れて行ってやろうと考えタイトルにしたのです。
しかし、全く予期せぬ事が起きてしまったのです、平日はワタクシは株式投資を行っている為に休みの時にしか連れて行けません、そこで週末に連れていく予定を立てたのですが、母親がなんと、なんと、なんと行かないと言うのです、
ワタクシ「何でいかないの、マリンタワーに行った後に中華街で何か食べようよ」
母親「だって、マリンタワーは友達と何回も行ってるもん、中華街高いし行かないよ」
ワタクシ「へっ、行った事あるの？」
ありゃ～、こりゃまた予想外の母親の返事なのでした、ではブログのタイトルの「マリンタワー フィリピーナと僕と～いつも母さん」はどうするの、ワタクシも考えましたが、「まっ、いいか～」とジョイと二人で行くことにしたのでした。
週末になり、マリンタワーに向かったワタクシとジョイ、電車を乗り継ぎ目的地に到着と言いたいのですが、あちらでパチリこちらでパチリ、当然フィリピーナをご存知の方ならお分かりでしょうが気に入ったものは年がら年中写真を取らないと気がすまないのです、マリンタワーと一緒に写す為にワタクシは道路に寝そべって撮らなければなりませんでした。
マリンタワーに登っても撮影会は止まりません、そして、その後のチャイナタウンでもあちらの門でパチリ、こちらの門でパチリと撮影をして「さあ、中華食べようか」と物色しようとすると
ジョイ「ワタシ チャイニーズ フーズ スキジャナイナ ラン」
ワタクシ「へっ、中華料理嫌いなの、早く言えよ～」
何のために中華街に来たのか、ジョイにしてみれば記念写真を撮る為なのです、名刺管理のコマーシャルで「早く言ってよ～」というのがありますがフィリピーナとお付き合い並びにご夫婦の方、そんな経験ありませんでしょうか、ワタクシだけ？
次回に続きます、いつもご訪問頂きまして心より御礼申し上げます。