101.レイスリーの1日 | マリンタワー フィリピーナと僕といつも母さん byレイスリー
2014年2月25日、

その日ワタクシはいつものように08:10に起床致しました、前日レンタルdvdを5枚借りてきて「ウルバァリィン.サムライ」「プレイス.ビヨンド.ザ.パインズ」という映画を見て寝るのが遅くなってしまったのですが、眠い目を擦りながらどうにか起きたので御座います。


ワタクシ実は映画が大好き、といってもdvdで見るのですが月に20本は必ず見ております、主にSFXが好きなのですがアクション、歴史大作、サスペンス、恋愛物、からアジア映画も見ておりますが中でもインド映画は中々優れものが多く恋愛、喜劇、踊りとてんこ盛りなので単純に楽しめるのです。


さて、寝起きのワタクシはまずパソコンを開き証券会社の自分の口座開き取引の準備を致します、そうワタクシの今の仕事はデイ.トレイダーといい個人で日々株式投資を行っているのです。


時間は朝の9:00から11:30、12:30から15:00までが勝負の時間帯でパソコンと携帯電話がワタクシの武器なのです、しかしワタクシの仕事は株式投資だけではないのですがそれはまたいずれお話するとして、ほとんど月曜から金曜までは自宅で相場を張っているので御座いました。


準備が出来たら食事をとります、同居の83才の母親が簡単な物を作りワタクシはゴミ捨て、お湯を沸かしお茶を入れる係なのでございます、食事を済ましトイレに行き中でブログのチェックを致します。


ブログを始めて3ヶ月になりますが実は良くわからない事がワタクシには多いのです、ワタクシは遠距離恋愛と国際恋愛に登録しておりますがランキング500位以内を見てみるとワタクシは100位前後をいったり来たりしておりますが男性は500位以内にワタクシの他に数人しかおりません。


これだけでは判断出来ないのですが、やはり日本人男性にとって遠距離恋愛は難しいということなのかもしれません、まず離れていると猜疑心が生まれ相手が信じられなくなる、そして抱きたい時に側にいないというのも一つ、寂しくなり新しい女性に走るなどがワタクシの経験も含めての理由かもしれません、特にフィリピーナと遠距離恋愛するのは非常に難しい事とワタクシ自身も実感しているのです、先人達の名言「遠くのフィリピーナより近くのフィリピーナ」は当たっているのでした。('◇')ゞ


そうこうしているうちに、市場がスタート15分前になりました、目をつけている銘柄の売買のチェックをし買いか売りかを決めていざスタートです。


どうしてワタクシがデイトレイダーになったかには訳があります、老いてきた母親を1人置いて毎日の仕事に行けないというのが一番の理由なのです、勿論フィリピンパブにも行けず友達にも昼間しか会えません。


ワタクシの人生は母親には迷惑の掛け通しばかりなのでした、「早く死にたい」が口癖になってきた母親と最後まで一緒にいてあげれる事がワタクシが出来る最後の親孝行と思い去年より日々の仕事を止め株式投資を再開したのでした。


さて午前中は終了しコンビニで買っておいたパンをかじります、食べ終わると次は母親の背中の包帯の取り替えです、3週間程前に背骨を骨折し半寝たきり状態だったのが痛みが消えてきた代わりに背骨の一部が飛び出した状態になっておりそこが膿んできたのでした。


朝晩と消毒しガーゼを貼って更にクッション代わりにガーゼを貼ってとマメにやらないと床擦れを起こし傷口が悪化してしまうのでした、そして株式投資午後の時間を迎えあっという間に終了ーっ、しかし株式のデイトレードは株価の動向を追いかけるので神経を使う為疲れます、そして終わるとすぐにバスに乗って地元のショッピングモールまで買い物に出掛けるのです、始めに彼女よりリクエストのあったフィリピンに送る一個500円のパーフュームを六個購入し次は食品売り場で刺し身、焼き鳥、パン、キムチをカゴに入れレジの長い列を並び食料調達終了、かつては‘錦糸町の遊び人,ミナミというパチンコ屋では‘ミナミの帝王,と言われたワタクシが今や主婦業をやろうとは夢にも思って見なかったのですが、これも身から出た錆なので御座います。


さて5時には家につき母親と食事の準備といっても買って来たものを並べるだけなのですが、インスタント味噌汁とお茶を入れ食事です、年寄りの食事は時間が早いのです、そして風呂を沸かし、沸くまでの間にフィリピンにスカイプを入れます。
彼女「ハロ~」


ワタクシ「どこにいるの~」


彼女「バハ~イ」


ワタクシ「あっ、そう」

彼女「ハッピーバースデー トウ ユー音符
そう実はワタクシの58回目の誕生日なのでした、かつては誕生日と言えばタイ人そのあとはフィリピーナとフィリピンパブにいる事が定番だったワタクシです。


相変わらず下手くそな歌を聞いてバタリと倒れるワタクシを見て彼女は
「イカウ ナニシテルノ~」


ワタクシ「イカウの歌で脳ミソ腐ったんだよー」L(・o・)」


彼女「ナニソレー」
(`ε´)


ワタクシ「あっ、EMSで明日ペーパー送るからな」
彼女を3月か4月に日本に呼ぼうと必要書類を全部揃えていたのです、去年の12月にも日本に呼び寄せ1ヵ月ワタクシの家に滞在していたのですが、再び呼び寄せようとしているのです。


その間に母親が風呂を済ませ出てきたら交代で風呂に入る為スカイプ終了「ラビュー」


ワタクシ「おう、ジャーね」


彼女「ラビュー ワ ラビュー!!!」DASH!DASH!DASH!


ワタクシ「オッ、 ラ、 ラビュー」あせるあせる

風呂から出ますと母親のガーゼを交換し終了しますとテレビを見ながらブログのチェックとブログを書いていくのです、そしてDvdを見たているとスカイプが音をたてます
ワタクシ「ど~うしたの?」


彼女「アシタ EMS デ センド ディバー」


ワタクシ「それで?」


彼女「アト ポンス(ぽん酢)ト ノリ(海苔)イッショ ニ センド スルナー」

ワタクシ「あっそー」


彼女「ジャ ハヤク ネルナー、アシタ スカイプ マッテルナー」


ワタクシ「オーッ、わかったよ」


彼女「オヤスミー、ラビュー」


ワタクシ「ラビュ~」

そしてワタクシは58歳の誕生日も終え次の日に備え眠りに付くので御座います、母親はこれからも衰える一方でしょう、昨日言った事も忘れるようになってきた母親に何度も同じ事を言い聞かせながら毎日を過ごすこの頃です、しかしワタクシは悲観しておりませんコブクロの名曲「蕾」のように「いつか こんな日が来ることも きっと きっと きっと わかってたはずなのに」そうなのです、いつかはやって来るその日まで子供のようになってしまった母親の手を握りしめフィリピーナと共に3人で前向きに生きて行こうと思っているワタクシなので御座います。



いつもご訪問誠に有り難うございます、次回は「ハルの微笑み」に戻ります、今後共に宜しくお願い申し上げます。