令和の玲!しもだ玲です。
東京都知事選挙が始まって、6日目。今回の選挙は法の穴を突いた行動や脅迫など、物騒な事案が続く選挙展開となっています。
今日も板橋区高島平に設置されている公営掲示版の小池ゆりこ候補のポスターが一部破られているとのことで修正に飛びました。
こうした不毛な活動を期間中は強いられることがしばしば。まだ2週間弱あるので、予断を許しません。
選挙関係者が危険な状況に置かれている
さらには一部報道にある通り、候補者陣営が脅迫される自体にもなっています。
私自身、選挙は4回立候補しましたが、毎回誹謗中傷や選挙妨害に遭っています。
先般の東京15区の選挙妨害は候補者のみならず、陣営のスタッフにまで被害が及ぶ最悪な展開となり、妨害を行った団体の主要メンバーが逮捕されるという後味の悪い選挙となりました。
何よりも恐いことは
妨害については候補者が最も懸念することは、自身はともかく選挙を手伝ってくださっている支援者さんたちに被害が及ぶことです。
私の選挙では、他党やその候補者から街頭場所取りの妨害、家族への誹謗中傷、街頭演説の妨害、ポスターの破損、立て看板の破壊などなど・・・「そこまでやるか!」と憤るほどしつこく妨害されてきました。
地元町会には「お金や名簿を盗んだ」と吹聴されたこともあり、信じ切っている町会役員さんたちの関係は今でも悪い状態です。
警察は動かない
「そこまでされるなら警察へ!」というご意見をたくさんいただきますが、選挙期間中にそこまで動いている時間はなく、まして「お互い真摯にね」と軽くあしわられるだけです。
さらには「あなたが練馬区で活動する以上、こういうのは続くよ」と警察から釘を刺されたこともしばしば。
区議会議員となり、選挙に関する質疑にたびたび立ちますが、選挙期間中の出来事は警察の所管ともあり、区選挙管理委員会も奥歯に物が挟まったような答弁の繰り返しになっています。
また、3年前の都議会選挙でも応援していた候補者にも街頭妨害にはじまり、スタッフやその家族への威圧的な撮影や誹謗中傷の嫌がらせはありました。
このときは動画証拠を押さえつつ対応したところ、相手が他区の区議会議員だったためか、すぐに謝罪されました。もちろん当スタッフの写真等をすべて消去させるところまできちんと証拠を押さえてつつです。
きっかけは有権者の関心
今回はメディアでもSNSでも大きく取り上げられたことから、選挙制度に対する意識が今まで以上に高まっていると実感します。
そうなると、国や警察はやっと動いてくれるんですね。これを機に、基礎自治体で対応可能な案件を選管と模索し、まさにクリーンな選挙が実現できるよう取り組みたいと思います。