令和の玲!
練馬区議会・無所属のしもだ玲です。

 

法務省が、

Netflixの恋愛リアリティ番組『ラヴ上等』と

タイアップした更生保護の広報が

議論になっています。

 

法務省HPより引用

 

私は、更生支援そのものを

否定するつもりはありません。

 

しかし今回の件には、

行政広報として考えなければならない

大きな問題があると感じています。

 

「人は変われる」は大切。

でも、その前に

 

犯罪や非行をした人が反省し、

社会に戻って人生をやり直せる

環境は必要です。

 

再犯を防ぐことは、

新たな被害者を生まないことにも

つながります。

 

一方で、社会には、

 

・苦しい環境でも犯罪に手を出さなかった人。
・誘惑があっても一線を越えなかった人。
・地道に働き、ルールを守り続けてきた人。

 

が大勢います。

 

ところが、

こうした人たちの努力は当たり前とされ、

なかなかスポットが当たりません。

 

 

「一度道を外れる→反省する→立ち直る」

というストーリーの方が、

ドラマとして注目されやすい。

 

私はこの構図に、違和感があります。

 

被害者からはどう見えるのか

 

もう一つ忘れてはいけないのが、

犯罪被害者の視点です。

 

「人は変われる。一緒なら。」

 

更生保護の理念として理解できます。

 

しかし、犯罪によって人生を

変えられてしまった人もいます。

 

 

法務省保護局は、

更生保護だけでなく

犯罪被害者等施策にも関わっています。

 

だからこそ、広報を企画する段階で、

 

「被害を受けた人がこれを見たら、

どう感じるのか」

 

という視点がどこまで検討されたのかは

確認する必要があります。

 

「更生した人」

だけが主人公ではない

 

目指すべきなのは、

 

「過ちを犯しても、やり直せる社会」

 

であると同時に、

 

「最初から真面目に生きてきた人の努力が、

きちんと報われる社会」

 

ではないでしょうか。

 

そして当然、

被害を受けた人が再び生活を

立て直していくことにも光を

当てなければなりません。

 

「加害者の更生」
「被害者の再建」
「地道に生きてきた人の努力」

この三つの視点が必要だと思います。

 

行政広報は

「バズれば成功」ではない

 

行政の広報は、

注目された人数だけで

評価するものではありません。

 

認知度が上がっても、

社会に誤ったメッセージを与えてしまえば、

本来の目的から外れてしまいます。

 

 

今回問われているのは、

単にポスターの好き嫌いではありません。

 

行政が誰に光を当て、どのような生き方を

社会に評価されるものとして発信するのか。

 

「やり直せる社会」は大切です。

 

でも私は同時に、

「真面目にやってきて良かった」

と思える社会であってほしいです。

 

政治の世界も同じ

 

これは、

決して法務省だけの話ではありません。

 

私自身が身を置く、

政治の世界にも通じるものが

あると感じています。

 

政治活動用ポスターの無断貼り。

 

事実と異なる申し出によって、

他の議員の活動を妨げる行為。

 

問題があると分かっていても、

自らの立場や保身を優先して口をつぐむ。

 

そうした行動をする議員が注目を集める。

 

一方で、ルールを守り、

地道に地域を歩き、議会で調査し、

政策を提案し続ける議員の仕事が

評価されないのであれば、

それもまた健全な政治とは

言えないのではないでしょうか。

 

 

もちろん、私自身も完璧ではありません。

 

だからこそ、自分の行動も含めて

問い続けなければならないと思っています。

 

目立った人が評価される政治ではなく、

何を積み重ね、何を実現したのかが

評価される政治へ。

 

「真面目にやってきて良かった」

と思える社会を求めるのであれば、

まず政治の世界から、

そうならなければならない。

 

私は、そう考えています。

 

皆さんは、

今回の法務省の広報をどう感じますか?

令和の玲!しもだ玲です。

 

昨日の土曜プレミアムで、

『踊る大捜査線 THE MOVIE』が

放送されていました。

 

新作映画の公開も控えているようで、

それに向けた盛り上げの一環なのでしょうか。

 

 

 

久しぶりに観ながら、映画の内容以上に、

いろいろな記憶がよみがえってきました。

 

「事件は現場で起きているんだ!」

その現場は光が丘

 

『踊る大捜査線』といえば、

 

「事件は会議室で起きてるんじゃない!

現場で起きてるんだ!」

 

という有名なセリフを

思い浮かべる方も多いと思います。

 

 

実は、このシーンが撮影されたのが、

私の出身地である練馬区・光が丘です。

 

当時、撮影現場には

私の幼馴染たちも集まっていました。

 

あとから撮影の様子を聞いて、

「いいなぁ……」

と羨ましく思った記憶があります。

 

そうです。

私は昔から、

主演の織田裕二さんの大ファンでした。

 

今見ると、

少し違って見えたシーン

 

今回、久しぶりに映画を観ていて、

思わぬところで複雑な気持ちになりました。

 

主人公・青島俊作が刺され、

背中を押さえながら痛みに耐えて

搬送されるシーンです。

 

 

昨年、大動脈解離を発症して

救急搬送された自分自身の記憶と

重なってしまいました。

 

一緒に観ていた家族も当時の状況を思い出し、

なんとも気まずい空気に……。

 

映画を初めて観た頃には、

まさか何十年後かに、

こんな感覚でこのシーンを

見ることになるとは想像もしませんでした。

 

ちなみに練馬区民としては、

 

「湾岸地区に戻らなくても、

目の前に旧光が丘病院があるじゃないか!」

 

と思ってしまうのもある意味、

 

「練馬区民あるある」

 

かもしれません(笑)。

 

 

昔は気づかなかった

「仕事の効率化」のシーン

 

そして今回、

もう一つ目に留まった場面があります。

 

身代金に使う5,000万円のお札の番号を、

警察署員たちが一枚一枚控えるシーンです。

 

当然、大変な作業です。

 

そこで署員たちは、

ダメだと分かっていながら、

 

「コピーしてしまえば早いじゃないか」

 

と複合機を使って効率化しようとします。

 

 

もちろん、

紙幣の複製は法律で禁止されています。

 

しかし、現在の複合機などには紙幣の複製を

防ぐための技術が組み込まれており、

紙幣と認識すると正常に複写できないような

対策が施されています。

 

実は私は落選中、

派遣社員として働いていた時期があります。

 

その派遣先で、

旧富士ゼロックスのエンジニアの方々から、

こうした複合機の仕組みについて

教えていただいたことがありました。

 

だからこそ今回この場面を見て、

 

「そういえば、

こんなことも教えてもらったな」

 

と、映画とは別の記憶まで

よみがえってきました。

 

同じ映画でも、

見る自分が変わっている

 

子どもの頃は、

ただただ織田裕二さんが格好よくて、

夢中になって観ていた『踊る大捜査線』。

 

それから年月が経ち、

議員になり、

一度落選し、

派遣社員として働き、

再び議員になり、

そして昨年は大きな病気も経験しました。

 

同じ映画なのに、

昔とはまったく違うところに

目がいく自分がいました。

 

光が丘の撮影現場に集まった

幼馴染を羨ましく思っていた少年時代。

 

複合機の仕組みを教えてもらった

落選中の時代。

 

そして、

搬送される青島刑事に自分を

重ねてしまう現在。

 

一本の映画から、

自分が歩んできた時間を

振り返ることになるとは思いませんでした。

 

懐かしい光が丘の風景を眺めながら、

少しだけ感傷に浸った土曜の夜でした。

 

それにしても――

「事件は現場で起きているんだ!」

この言葉。

 

地方議員になった今聞くと、

昔とはまた違った意味で胸に刺さります。

 

行政も議会も、

やはり大切なのは「現場」ですからね。

令和の玲!しもだ玲です。

 

福岡県で進められてきた

「ワンヘルス」施策をめぐり、

巨額の予算や意思決定のあり方、

そして「行政と議会の距離」が問われています。

 

 

私は、この問題を福岡県だけの話として

見るべきではないと思っています。

 

行政と議会は

「仲間」ではない

 

行政には、予算を編成し、

事業を執行する大きな権限があります。

 

一方、議会には、

その予算が本当に必要なのか、

税金の使い方として妥当なのかを審査し、

議決する役割があります。

 

つまり、行政と議会は対等であると同時に、

一定の緊張感と距離を保つ必要があります。

 

 

ところが、

議会多数派からの要望を行政が予算化し、

その議員たちが「私たちが実現しました」

と成果として有権者にアピールする。

 

そして、その事業が

本当に効果を上げたのかを

議会が十分に検証しない。

 

そんな関係になってしまったら、

議会は行政の「チェック機関」

言えるのでしょうか。

 

練馬区でもあった

「2,000万円」の事業

 

令和2年度、

練馬区では約2,000万円をかけて、

ソーラーモバイルバッテリーを

防災関係者などへ配布しました。

 

令和5年3月しもだ玲Instagramより引用

 

この事業は、

自民党議員から要望が出されていたもので、

その後、多くの議員が「実現した施策」

として選挙の際にも紹介していました。

 

しかし、実際に配布された端末には、

ランプ表示が分かりにくい、

接続しにくいなど、

利用上の課題もありました。

 

そこで私は、

令和7年の特別委員会、

さらに令和8年の予算質疑で、

この事業がその後どのような成果を

上げたのか確認しました。

 

練馬区議会議事録サイトより画像引用

令和2年10月決算委員会で自民党が要望した議事録以降、

令和7年まで検証形跡は記録なし。

令和7年・令和8年タブはしもだ玲の質疑のみ。

 

ところが、配布後の効果について

十分な検証が行われていたとは

言い難い状況でした。

 

結局、「配って終わり」になっている。

ここに大きな問題意識を持っています。

 

2,000万円で、

ほかに何ができたのか

 

2,000万円を練馬区の

ほかの予算と比較すると

 

・児童虐待防止対策経費 約2.5年分
・スポーツ広場維持管理 約4年分
・自殺対策費 約4年分

 

にも匹敵する規模です。

 

もちろん、

だからモバイルバッテリーを

配ってはいけない、という話ではありません。

 

重要なのは、

「なぜ、この事業に2,000万円を

使うことを優先したのか」

 

そして、

「2,000万円を使った結果、

区民の安全がどれだけ向上したのか」

を検証することです。

 

「誰が実現したか」より

「何が変わったか」

 

議員が地域や団体の声を

行政へ届けること自体は、

重要な仕事です。

 

しかし、議会の多数派と

行政の距離が近くなりすぎれば、

議員からの要望が優先的に予算化され、

それを議員自身が「実績」としてアピールし、

さらに議会による事後検証まで甘くなる――

 

そんな構造を生みかねません。

 

福岡県で問われている問題を、

私は練馬区と無関係だとは思いません。

 

大切なのは、

「誰が要望したのか」でも、
「誰が実現したのか」でもなく、

 

「税金を使った結果、

区民の暮らしがどう変わったのか」。

 

行政と議会が適切な距離を保ち、

議会が本来のチェック機能を果たす。

 

そして、「実現しました」で終わらず、

その後の成果まで検証する。

 

これこそが今の練馬区議会に

必要な姿勢だと考えています。

令和の玲!しもだ玲です。

 

先日、区民の方から、

「区役所の職員さんの服装が変わったね」

という声をいただきました。

 

個人情報のため一部加工

 

実はこれ、気のせいではありません。

 

今年6月から、

練馬区職員の服装のルールが変わりました。

 

今回は、

議会での提案から制度が変わるまで

時系列で紹介します。

 

始まりは「夏のクールビズ」

 

練馬区では、

地球温暖化防止や省エネルギー

目的として、平成17年度からクールビズを

実施してきました。

 

今年も当初は、

5月1日から10月31日までを期間として、

ノーネクタイ・ノー上着などの軽装を

実施すると発表していました。

 

では、そもそも

 

「なぜ働きやすい服装を夏だけに限定するの?」

 

ここが私の疑問でした。

 

議会で「通年化」を提案

 

そこで令和6年9月の決算特別委員会で、

職員の服装について取り上げました。

 

令和6年9月24日 決算特別委員会 しもだ玲の議事録より引用

 

当時、区のルールは「スーツスタイルが基本」。

 

私は、TPOや清潔感を守ることを前提に、

 

気温や仕事内容に合わせて、

職員自身が働きやすい服装を

選べるようにしてはどうか。

 

そして、クールビズの考え方を

夏だけでなく「通年化」してはどうかと

提案しました。

 

服装を工夫することは、

働きやすさだけでなく、

空調の適正利用や省エネにも

つながる可能性があります。

 

何より、

私たちが区役所の職員を

評価するときに大切なのは、

 

「スーツを着ているか」ではなく、

「どんな仕事をしているか」

 

ではないでしょうか。

 

区がルール変更を発表

 

それから約1年8か月。

令和8年5月19日の企画総務委員会で、

区から職員の服装基準を見直すことが

報告されました。

 

令和8年5月19日練馬区議会企画総務委員会

配布資料より引用

 

従来の「スーツスタイルを基本」から、

気温・仕事内容・動きやすさなどに応じて、

働きやすい服装を選べる仕組みへ。

 

さらに、

これまで5月~10月としていた期間もなくし、

年間を通じた運用になりました。

 

私が議会で求めていた

「区民への周知」についても、

ポスターなどで知らせることになりました。

 

新しい働き方がスタート

 

そして6月1日、

新しい服装ルールがスタートしました。

 

もちろん、

制度を変えて終わりではありません。

 

今回、ご意見を寄せてくださった

区民の声は成果指標の一つとなります。

 

私もTPOに合わせて服装を変えています。

この服装で役所にいると来庁者から行先などの相談を多くいただきます。

 

職員は本当に働きやすくなったのか。
区民の皆さんはどう感じているのか。
仕事の効率や省エネにつながったのか。

 

これからは、その「結果」を

検証することも議会の役割です。

 

議会で提案する。
行政が検討する。
制度が変わる。
そして結果をチェックする。

 

こうした小さな改善の積み重ねも、

議員の仕事の一つです。

 

皆さんは、

役所の職員さんたちの服装について

ご意見ありますか?

令和の玲!しもだ玲です。

今日は、隔週恒例のフードバンクの

配達ボランティアを実施しました。

先週末のお祭りでは、

着ぐるみに入るボランティア

少し頑張りすぎてしまい、

その後、炎天下での活動は控えるよう

ドクターストップがかかっていました。

そして、今日からようやく活動解禁!



夕立が激しい分 気温も下がったので助かります

 

一方、世の中はお盆休み。

行政や企業、

さまざまなサービスも

お休みに入る時期ですが、

子どもたちの「食」のライフライン

休みはありません。

学校が長期休みに入ると、

給食がなくなり、家庭で用意する

食事の回数が増えます。

だからこそ夏休みは、

食料支援の現場にとっても大切な時期です。

フードバンクや子ども食堂など、

地域では多くの方々が、

休みの時期にも活動を続けています。



 

私自身も議員として

制度や予算をチェックするだけではなく、

こうした現場に継続して関わることで、

「支援制度があるか」だけではなく、

「本当に必要な人に届き、役立っているのか」

現場で見えた課題を、

区政の改善につなげていきます。

令和の玲!しもだ玲です。

子どもたちの夏休みの風物詩といえば、

朝のラジオ体操。

早起きをして近所の公園へ行き、

友達や地域の人たちと体操をして、

カードにスタンプを押してもらう。



私の頃の景品はマクドナルドのポテトかジュースでした!

 

そんな光景を思い浮かべる方も

多いのではないでしょうか。

ところが今、

このラジオ体操が地域から

少しずつ姿を消しています。

 

 

ラジオ体操には

「運動」以外の役割も

夏休みの子ども向けラジオ体操には、

・夏休みでも生活リズムを崩さない
・運動不足を防ぐ
・子どもたちを地域で見守る
・世代を超えた地域交流
・毎日続ける習慣を身につける

など、単なる運動以上の意味がありました。



 

つまりラジオ体操は、

 

子どもの健全育成と

地域コミュニティーをつなぐ仕組み

 

でもあったわけです。

「やりたくない」のではなく

「続けられない」

練馬区では、

地域によって青少年育成地区委員会など

夏休みのラジオ体操を支えてきました。

しかし、共働き家庭の増加

地域活動の担い手不足

さらに近年の猛暑など、

社会環境は大きく変化しています。

かつてのように、

保護者や地域の方々が

早朝から運営を担うことを

前提とした仕組みでは、

続けたくても続けられない

地域が出てくるのは当然です。



 

これはラジオ体操だけの

問題ではありません。

地域活動の仕組みそのものが、

時代の変化についていけているのか。

という問題だと思います。

「昔に戻す」のではなく

「今に合わせる」

だからといって、

「昔はやっていたのだから復活させよう」

という話でもありません。

子どもや保護者、

地域が必要としているのであれば、

運営方法そのものを見直すべきです。

例えば、

地域で日頃から活動している

シニア世代との連携も一つの方法です。

ラジオ体操を、

子どもの生活習慣 × 高齢者の健康づくり 

× 世代間交流 × 地域の見守り

を一つにつなぐ地域活動として再設計する。



 

開催日数や時間・場所についても、

昔の方法に固執する必要はありません。

守るべきは「行事」

ではなく「目的」

2028年には、

ラジオ体操が誕生して100周年を迎えます。

守るべきなのは

「昔と同じラジオ体操」ではなく、

その活動が果たしてきた役割だと思います。

もちろん、まず確認すべきなのは、

子どもや保護者、そして地域が

本当に必要としているのかということ。

必要とされているのであれば、

担い手不足を理由に終わらせるのではなく、

時代に合わせて仕組みを

変えていくことが大切だと思うのです。

令和の玲!しもだ玲です。

「次の練馬区議会議員選挙は、

何を争点にしているのか分からない。」

そんなご意見をいただきました。



 

確かに前回の練馬区議会議員選挙では、

豊島園跡地の活用や、

美術館・図書館の再整備など、

大きなテーマが注目されました。

一方で、来年4月の選挙では、

「何を基準に議員を

選べばいいのか分からない」

と感じている方も

少なくないのではないでしょうか。

ここで皆さんに質問です。

地方議員(練馬区議会議員)は、

何を基準に評価すればよいのでしょうか。

私は、区(市)長案に

「賛成したか」「反対したか」

だけでは足りないと思っています。

地方議員は、区(市)長や行政が

提案した予算や政策をチェックし、

「この税金の使い方で、

本当に区民の暮らしは良くなるのか。」

を議論する役割があります。

必要があれば改善を求めることも、

大切な仕事です。

私は、税金による支援を

否定しているわけではありません。

本当に必要なところには、

しっかり税金を使うべきだと考えています。

しかし、税金には限りがあります。

だからこそ、

「予算を付けました」

で終わるのではなく、

「その結果、区民の生活はどう変わったのか。」
「課題は本当に解決したのか。」


という成果まで確認することが、

地方議会の大切な役割だと考えています。



今日は平和台の児童遊園の樹木の越境相談を受け現況へ。

22億の予算がつく公園維持費は妥当かを現場で確認

例えば、
・子育て支援は利用しやすくなったのか。
・防災対策は本当に進んだのか。
・高齢者や障害者への支援は

 暮らしの改善につながったのか。

こうした「結果」を検証することも、

議員の重要な仕事だと思います。

来年4月に行われる練馬区議会議員選挙は、

全国で一斉に行われる地方統一選挙の一つです。

そこで皆さんにお聞きします。
あなたは、議員を何を基準に選びますか。

・政党ですか。
・人柄ですか。
・実績ですか。
・政策ですか。
・行政をしっかりチェックする姿勢ですか。

私は、この地方統一選挙が、

「誰が当選するか」だけではなく、
「議会に何を期待するのか」


を、有権者の皆さんと

一緒に考える機会になればと思っています。

ぜひ、皆さんのご意見をお聞かせください。

令和の玲!しもだ玲です。

 

今日は、

【練馬子ども議会 提言発表会】

に参加しました。

 

 

練馬子ども議会とは?

 

区内の中学生が「子ども議員」となり、

身近な課題や「こうしたらもっと良くなる」

というアイデアを区へ提案する取り組みです。

 

 

社会の仕組みや政治を

自分事として考える主権者教育として、

とても意義のある事業だと感じています。

 

実際に政策に

つながった提案も

 

子ども議会で出された提言は、

単なる発表ではありません。

 

私も過去の提言を根拠の一つとして、

小学校へ貸与中のタブレットPCの

5GBの通信制限の解除を議会で提案し、

実現につなげてきました。

 

令和6年10月1日しもだ玲 決算質疑

練馬区議会議事録より引用

 

子どもの声が区政を

動かすきっかけになることは、

とても大切です。

 

「提言して終わり」

にしないこと

 

一方で、

全国の子ども議会では

次のような課題も指摘されています。

 

・形式的な行事になりやすい

・子どもの主体性を発揮しにくい

・提言が政策に反映されたか分かりにくい

・継続的な検証や改善が少ない

 

せっかくの学びの機会だからこそ、

「意見を言って終わり」では

もったいないと思います。

 

フィードバックの

仕組みを改善

 

私は令和4年3月の予算委員会で、

  • 提言後のフィードバックが
    行われていないこと

を確認・指摘しました。

 

その結果、令和6年度からは

過去の提案に対する区の取り組み状況

報告書に掲載されるようになりました。

 

 

 

 

「提案したら、その後どうなったのか」

 

が見えることは、

子どもたちにとって大きな学びになります。

 

今後に向けて

 

今回の参加者からも、

 

・より主体的に参加できる仕組み

・外部団体との連携を深めること

 

など、前向きな改善提案がありました。

 

こうした声を担当部署とも共有し、

子ども議会が毎年少しずつ進化する

仕組みをつくっていきたいと思います。

 

子どもたちが

 

「自分の意見で社会は変えられる」

 

と実感できること。

 

それこそが、

政治への関心を育てる本当の主権者教育

につながると私は考えています。

令和の玲!しもだ玲です。

 

福岡県議会では、就任の見返りとした

正副委員長への金銭要求疑惑や、

議会質問の事前流出。

 

さらには行政側が

質問案の作成に関与していた

とされる問題が報じられています。

これらは、

行政をチェックするという

議会の役割そのものへの信頼を

揺るがしかねない問題です。

だからこそ、

「議会のルール」や「議会運営の仕組み」

がどうなっているのか。

 

他の議会の事情を学ぶため、

目黒区議会の上田みのり区議を

訪問しました。


 

オープンな

委員会運営のルール

 

訪問した日に

議会の委員会が開催されていたため、
傍聴させていただきました。


 

この写真をみて
練馬区の議会関係者ならみんな驚くでしょう。

 

私も戸惑いましたが、
委員会内での撮影のハードルが

非常に低いことです。

 

受付では職員の方から、

「写真は撮りますか?録音はされますか?」

と自然に確認され、
簡単な手続きで委員会の様子を

記録することができました。


 

思わず、

「これだけでいいんですか?」

と聞くと、

「はい。」

という返答。

 

議会に開かれた運営が

根付いていることを感じました。

 

一方、練馬区議会では、
委員会での写真撮影や録音は
正副委員長の許可が必要とされています。

 

つまり受付という間近の申請ではなく、
最低でも一日前以上の事前申請が

ベースになっているとのこと。

 

さらに報道機関には許可されることはあっても、
一般の傍聴者が許可を得て撮影・録音ができた事例は
ほとんど聞いたことがありません。


 

議会は区民の代表が議論する場です。

 

だからこそ、誰もが傍聴しやすく、
記録もしやすい環境づくりについては、
見習うべき姿勢ではないかと感じました。

 

政治活動ポスターのルール

 

目黒区議会では、
平成10年に全国で初めて、
選挙前の政治活動ポスターを

自粛する決議を行いました。


 

この取り組みは区民から高く評価され、
その後の法改正にもつながったと言われています。

 

現在も「街の景観を守ろう」という考えから、
自粛を改めて確認しています。

 

一方、練馬区では選挙が近づくと
政治活動ポスターが増え、無断で貼られるケースが
問題視
されています。

 

景観が損なわれるだけでなく、
私有地への無断掲示は財産権の問題にもつながります。



あまりにも政治家のポスター掲示のマナーが悪いため
自治体が専用窓口で対応する事態に…

 

私は議会で何度も自粛を求めていますが、

「ポスターを増やした方が有利」

と考える政治家が少なくない限り、
改善は簡単ではありません。

 

最終的には、
有権者がポスターで評価しないという判断
大きな力になると感じています。

 

議員の仕事を見える化

 

目黒区議会では、
視察に参加した議員一人ひとりが
報告書を作成しています。

目黒区議会令和7年企画総務委員会
行政視察レポートより一部引用

 

どの議員が何を学び、
何を感じたのかが分かる
ため、
議員の仕事が見えやすい仕組みです。

 

一方、練馬区議会では、
議会事務局の職員さんたちが

共通の様式で作成するため、
どの委員会も似た内容になりがちです。



練馬区議会令和7年度企画総務委員会
行政レポート(案)一部引用

 

私は、議員自身の考えや提案が
伝わる報告書に改善すべきだと委員会で
繰り返し提案しています。

 

議論が生まれる議会

 

目黒区議会では、
一つの会派が圧倒的な多数を占めていないため、
議案や陳情について議員同士がよく話し合い、
意見を交わしているそうです。

最多の自民党会派に対し 同調せずに
会派毎 に姿勢を打ち出すことは
練馬区議会ではありえないかも

 

異なる意見がぶつかることは大変ですが、
その分、議論が深まりやすい環境とも言えます。

 

同じ23区でも違う

 

同じ東京23区でも、
議会のルールや運営方法は大きく違います。

「議会はどこも同じ」ではありません。

 

だからこそ、
良い仕組みは積極的に学び、
積極的に取り入れていくことが

大切だと改めて感じました。

 

あなたのまちの議会は、
住民にとって分かりやすく、
議論が見える議会になっていますか?

 

練馬区議会の運営にかかる年間費用は10億円です。

令和6年練馬区決算書より引用

 

それはすべて
住民の皆さんが納める税金で賄われています。

 

決して他人事ではないと思うのです。

令和の玲!しもだ玲です。

8月に入り、

練馬区内では各種団体による

「予算要望」が本格化しています。

予算要望とは

 

団体が行政や議会に対し、

翌年度の予算へ反映してほしい

内容を伝える活動です。

 

 

行政の予算編成が始まる秋に向けて、

この時期に集中的に行われます。

団体ごとに

活動の仕方はさまざま

区内には大小さまざまな団体があります。

特定の政党だけに

要望を行う団体もあれば、

所属議員が多い会派だけに説明する

団体もあります。

私は現在、一人会派のため、

多くの団体から要望を受ける

立場ではありません。

それでも、

 

「一人会派にもきちんと説明したい」

「昔から意見交換を続けている」

 

という団体とは、

毎年丁寧にお話を伺っています。



 

私が以前から感じていた疑問

しかし、この予算要望という

仕組みには以前から疑問を感じています。

そもそも予算を編成する権限を

持つのは行政であり、議員ではありません

また、

各会派の予算要望に対する回答を見ても、

行政の説明を踏襲した内容が多くあることを、

以前も指摘しています。

 

 

もちろん、

 

「意見交換の大切な機会だ!」

 

という考え方も理解できます。

しかし、本当に住民の声を

大切にするのであれば、

年間を通じて意見を聞く機会を

設けるべきであり、この時期だけ

集中的に行うのは非効率です。

なぜ会派ごとに説明するのか

私が特に疑問に思うのは、

なぜ会派ごとに説明を行うのか

という点です。

住民の声を聞くことが目的であれば、

議員全員が一堂に会し、

一度で説明を受ける場を

設けた方が合理的ではないでしょうか。



 

団体側は、何度も同じ説明を

繰り返す必要がなくなり、

時間的にも労力的にも

大きな負担軽減になります。

コスト面でも、

タイムパフォーマンスの面でも、

その方が効率的だと思います。

「実績づくり」の

側面はないのか

現在の仕組みでは、

「私たちの会派が首長に要望した結果、

実現しました!」

「私たちは皆さんの話を

聞いています!」

といった政治的なアピールに

つながる側面も否定できません。



 

団体のなかには今日も夕方遅くまで、

時間をかけて各会派を回っていました。

最後に来られた

疲れ果てた団体の皆さんの姿を見て、

「もっと効率的なやり方があるのではないか」

と改めて感じました。

令和の時代に合った仕組みへ

予算要望そのものを

否定したいわけではありません。

住民の声を行政へ届けることは、

とても重要です。

だからこそ、

その手法は時代に合わせて

見直すべきではないでしょうか。

会派ごとの「やった感」を

積み重ねるのではなく、

団体の負担を減らし、

議員全員で住民の声を

共有する仕組みに改める。



 

これも、私が訴えている

「成果を生む議会改革」の一つです。