令和の玲!しもだ玲です。
朝から練馬区議会医療・高齢者等特別委員会へ出席しました。
昨年8月の当委員会にて、病院をつくる際の基準の一つ、病床(ベット)数について質疑を行いました。
『病床の確保』は、選挙の公約にも使われるほど重要なものです。
当日の質疑のなかでは、東京都の計画では…
■既存基準病床数:9万9,446床(合計)
■必要病床数 :11万3,764床
=1万4,318床が足りていない?としていながらも、病床はこの数までしかつくらないでねー。という解釈ができるこの疑問もぶつました。
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練馬区議会 令和5年8月23日
医療・高齢者等特別委員会議事録より一部引用
◎医療環境整備課長 都の地域医療構想は、2025年を目指してというところでございます。
そこの推計に基づくと、今、委員がおっしゃったとおり、最終的には、地方ですと病床が多い、減らす方向になっているのですが、東京都については、今後の高齢化等も含めて若干病床が必要だという推計は出ております。
あくまでも推計ということで、東京都が弾いているものでございます。
一方で、今回の既存と基準については、現状で申しますと、逆の数字になっているところで、そこの算出の詳細は定かではないのですが、実態は、将来に向けてのものと既存は、逆の方向に示されているものでございます。
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…と、そもそもそうした算出の詳細が不明なことや、その算出には将来需要予測が含まれていなのではないか。ということがわかりました。
ここを課題としてとらえていましたが、本日の当委員会において、都の保健医療計画改定(案)が示されたことを受け、区は病床数の算定には将来の需要予測も含めた見直しをするよう要請書を提出するとの報告を受けました。
区のみならず、議会としても要請活動をするという流れは委員会参加議員のコンセンサスもとれ、区とともにアクションを起こすことも決定しました。
私からはさらに、「そもそもの基準病床数の算定は国の算定基準に基づく」ということから、広域行政である都だけでなく、国に対しても要請活動を」と、区ならびに委員長へ要望しました。