令和の玲!しもだ玲です。

 

 

6月下旬から始まった真夏日も連日続くと、もう災害として捉えたほうが良いと思っています。

 

 

また、参議院選挙も中盤戦となり、各陣営とも『体調面』が心配されるようになってきていると思います。

 

 

ところで、今日も練馬区の情報メールサービスでは『光化学スモッグ注意報』が発令されたことが配信されていました。

 

夏なると頻繁に見かけることや、聞くことが増えるこの文言ですが、実は夏の風物詩でもあったんですね。

 

 

■光化学スモッグとは・・・

工場・自動車の排気ガスに含まれている窒素酸化物や揮発性有機化合物のこと。

 

これらの物質が太陽光(厳密には紫外線)を受けることによって、『光化学オキシダント』という汚染物質に変化し、それに触れることで症状が発生。

 

ということだそうです。そもそもある物質にある一定の条件が加わることで有害なものへと変わるんですね。

 

 

その条件とは、

① 窒素酸化物や揮発性有機化合物の濃度が高い

② 気温が高い

③ 風がないor弱い

以上3点が発生条件とされています。

 

 

なので、この条件が揃いやすい夏場が特に発生しやすく、注意報を見かけやすいんですね。

 

 

人体への症状としては、目がチカチカする。涙が出る。のどが痛いなど、目や喉への刺激によるものとされています。

 

 

 

 

東京都では症状発生時の対応もUPされていました。

 

 

この公害の初報告は何と環状7号線と8号線に囲まれた杉並区の学校だそうです。

 

そりゃ、環状7号線と8号線に囲まれていますからね。