令和の玲!しもだ玲です。

 

 

昨年の豪雨災害時に、「練馬区の防災放送塔から発信された災害情報が聞き取りにくい」とご意見が寄せられていた件で、放送の内容を現在サービス展開中の『※ねりま情報メール』と『区のHP』に連動させる報告を受けました。

■ねりま情報メールとは・・・

防災気象情報、安全・安心情報、区政情報(イベントや新規事業など)を、登録していただいた方のパソコンや携帯電話、スマートフォン(高機能携帯電話)などに電子メールで配信するサービス。

情報の内容は、

①震度5弱以上の地震発生のお知らせ

②避難情報(避難勧告等)

③Jアラート情報

④光化学スモッグ情報

 

 

以上になります。

 

 

運用開始は12月11日(金)からです。現在登録されている方はとくに変更する手続きはありません。

 

 

私も便利なので、利用しています。

 

 

報告を受けた委員会で、この件について質疑に立ちました。

 

 

気になっているのは、ねりま情報メールの現在の登録者数が36,000人ということ。

 

 

また、連動させるのに改修費用が17,500,000円もかかるということ。

 

 

他の議員からは、ポスターを作成して周知を図る提案もありましたが、広報に力を入れると更にお金がかかってしまいます。

 

 

私が考えていたのは、SNSを活用すること。

 

 

例えば、スマホのフロント(最初の画面)部に大半の方が『LINE』を置いています。スマホを持っている人で大半の人が利用しているSNSですね。

 

 

ここに専用のページを設けるだけで、かなりの区民をカバー出来ると思っています。

 

 

スマホを持っていても、LINEは使えるけど、アドレスを初期状態から持ち続け、アドレスを知らない人(SMSの利用が高齢者は多い)を多くみてきました。

 

 

働く世代(生産年齢15歳から65歳)の人口は、練馬区においては、49.8万人います。この世代でスマホを持っていない人はいないでしょうから、ねりま情報メールの登録者数の約13倍を簡単にカバーできるわけです。

 

 

また、行政が独自にアプリを作成、管理を委託しなくても既存のSNSで対応可能。税金を多く投入する手間が省け、広報にもお金がかからない。コスパ最強のツールだと思っています。

 

 

皆さんはどう思いますか?