令和の玲!しもだ玲です。

 

2019年の政務活動費の収支報告を練馬区へ提出しました。

公約である『情報公開』を実行するため、収支報告書をUPします。

政務活動費とは、市区町村並びに都道府県議員に政策調査研究等の活動のために支給される費用のことで、いわゆる経費になります。

 

練馬区の区議会議員は1人につき、月額21万円が支給されます。

昨年の5月から任期が始まった議員は、6月~3月までが支給期間になり、総額210万円が支給。収支報告は1円から領収書添付しなければなりません。(国は100万円が支給、領収書添付なし)

 

多いか少ないかの判断は、その議員の活動量によって変わります。私の場合は今回報告した収支は「赤字」でした。赤字分は自己負担でカバーします。

 

月の内訳ですが、支給額の21万円の半分が、事務所の賃料(77,000円)、光熱費、電話代などの事務所運営費です。残りの費用は、相談や活動報告に使う駐車代やガソリン代などの移動費に消え、また活動報告の広報紙を作成した場合に使いました。

 

そして今回、政務活動に使用したけど、計上出来ない費目は、

・忘年会や新年会等、団体から呼ばれる会合の会費

・本会議や委員会に出席の為の交通費

・事務所運営の為の備品費(トイレットペーパーやお茶代、相談者来訪時の駐輪・駐車場代)

・事務所契約時の敷金(14万円!)

・名刺代(6万円!)

などなど・・・

総額で、ざっと70万円強が計上出来ずに自己負担でカバーしています。

 

使途基準がおかしい費目もあるため、議員の活動実態をもっと区民へ知らせた上で政務活動費のあり方を考えていくべきですが、区議会のなかでは議論がありません。

 

また私は、区議会視察の費用を捻出するべき(いまは議会費から支出されているため)と主張しています。※練馬区議会企画総務委員会 2019年8月22日しもだ玲議事録参照。

 
政務活動費の領収書は、当事務所で公開していますので、お調べになりたい方はご連絡ください。