令和の玲!しもだ玲です。

 

新型コロナウイルスが猛威を振るうなか、やっと練馬区議会の議会運営委員会が開催されました。

 

この委員会での議員の構成については前に、区議会議員がルールを自分たちで定めていながら、7割以上が守っていなかった点について明らかにした件で取り上げているので参照ください。

https://ameblo.jp/ray-shimoda/entry-12527607726.html

 

さて、参加の権利がない私たち都民ファーストの会練馬区議団としては、会議の傍聴だけは許されているので、会議内容をみるため傍聴してきました。

しかし、残念なことに会議自体は20分ほどで終了。中身は、今後の会議の感染予防措置を施した、会議方法の説明だけで、『議員から感染者が出た場合の代理での議決権の行使や発言』などの議論はまったくなく、いまコロナで苦しむ、区民の皆さんへお見せできるような会議ではありませんでした。

 

一方で、練馬区の隣接地域にある中野区の病院で集団感染が発生した報道がされています。

ここで驚いたのは、夕方の報道では病院説明などの詳細が報道されているのにも関わらず、練馬区の所管である健康部では『他区の事なので関知しておりません』とのこと

 

私から「それは情報も取りに行かないのか」と尋ねたところ、『はい。そうです』と答える区の対応にかなりの不審を抱きました。

 

他区の事とはいえ、病院内での集団感染がどのように起こったのか調べ、練馬区内の病院へ情報の共有を図る。そういうことさえしないと言う区の姿勢に大変驚きました。

 

このことは、議会の会議の中でしっかり取り上げ、対応を早急に変えるように訴えていきます。