令和の玲!しもだ玲です。

 

今日はお昼に地元の新年会へ出席した後、『都立石神井公園』のボート池で、『令和2年度石神井公園かいぼり実施』へ向けた、かいぼり関連プログラムのひとつである、池の生き物観察会へ行ってきました。

かいぼりとは・・・

掻い掘り(かいぼり)は、池や沼の水をくみ出して泥をさらい、魚などの生物を獲り、天日に干すこと。換え掘り、換え乾し、池干し、泥流しなどのよび方もある。井戸の水をくみ出してたまった土砂を取り除く井戸浚えを指すこともある。 農業用のため池を維持するために行われてきた、日本の伝統的な管理方法である。

※ウィキペディアより引用

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

5年前の『井の頭公園』のかいぼり実施は大きな話題になりましたが、やっと練馬区にある公園の池でも実施されるということで、東京都議会議員の村松かずき議員からレクチャーを受けておりました。

 

今日の観察会にはたくさんの方が参加されており、注目の高さが伺えました。実際に捕獲した生き物たちをみていると、外来種の影響で生態系が変わってしまっていることを直接みることもできました。

ところで、私が小学生の頃、石神井のワニ騒動というものがありました。石神井公園でワニの目撃証言を皮切りに、大変な数の報道陣によって、一時的に閉園されるほどの騒動だったようです。

 

私の愛読書『課長 島耕作』シリーズでは、主人公の島耕作が自分の部下にクビを宣告するシーンがありますが、背景は石神井公園のボート池でした。クビを宣告され、消沈している部下が、ワニをみつけ喜ぶシーンにも使われており、練馬区のアニメ文化とこのような都市伝説の融合は、区のPR事業に大きな力をもたらすと思っています!(税金かけなくても事業展開可能ですしね。)

 

今日いらっしゃった、都の職員にお話ししたところ、結局のところは『カミツキガメ』だったそうで、残念ですが、『いる。と思って池を見渡すのもなんかありだなぁ』と感じました。