今週は正月気分もすっかり抜け…といいたいところですが、まだまだ新年行事がつづいています。

が、気持ちは春の統一地方選挙へむけた勉強の日々です(笑)

ということで夜中にニュースをチェックしていて、気になった記事がこれでした。

.......................................


文楽、入場者10万5千人超 大阪市補助金は満額支給へ

向井大輔2015年1月13日23時32分


 国立文楽劇場(大阪・日本橋)の今年度の人形浄瑠璃文楽公演の入場者数が、13日の初春公演第1部終了時点で10万5233人(速報値)に達した。劇場が発表した。大阪市が設けた文楽協会への運営費補助金の基準(10万5千人)を超え、満額の2900万円が補助されることになった。

 大阪市の補助金は、年度内の劇場入場者数が10万5千人以上ならば満額、それ未満なら1人につき約1930円ずつ減らし、9万人以下の場合はゼロという方式。同じ方式で補助金が算出された昨年度の入場者数は10万1204人で、約730万円が削減された。

 劇場によると、今年度は昨年4月の人間国宝・竹本住大夫さん(90)引退公演や、新作を上演した夏休み特別公演が好調だったことなどが要因とみられる。

 ただ、この方式は今年度で廃止され、来年度からは他の芸術・文化団体と同様、公演ごとに補助金の申請を受け付け、助成の可否を審査する方式に変更される。

 文楽協会の三田進一事務局長は「協会としても劇場と協力してPRにつとめたが、多くの人に足を運んでいただき、本当にありがたい。来年度以降の運営は厳しい状況が予想される。国などと持続可能な仕組みを早急に検討していきたい」と話した。

 また、橋下徹大阪市長は昨年末、文楽協会などの文化団体の支援に、ふるさと納税を活用する意向を明らかにしている。(向井大輔)

....................................

この記事の発端は、橋下市長の補助金見直しという発言でした。賛否両論がありましたが、結果的にみると動員も補助金もいい方向に落ち着いたと感じられます。

橋下市長の物言いは時として批判もありますが、大坂における人気はそういう実践的なところにあるのかもしれません。