地元練馬区のみなさんと明治神宮の秋の例大祭に参拝にいってきました。明治神宮はいうまでもなく明治天皇をお祀りする神社ですので、完成は大正9年11月1日のこと。そしてなにより11月3日は明治天皇の誕生日にあたる日で「明治神宮で最も重要な祭儀。当日は、明治天皇の御生誕日にあたり、宮中より勅使の差遣がある大祭」(明治神宮公式サイト)だそうです。

この参拝であらためて神宮の森に感動しました。明治神宮創建から約100年、この森は人工的につくられたものです。公式サイトには、次のようにあります。

「永遠の森」を目指した壮大な計画のもと、大正4年から造営工事が始まりましたが、全国から植樹する木を奉納したいと献木が集まり、北は樺太(サハリン)から南は台湾まで、日本だけではなく満州(中国東北部)朝鮮からも届き、全部で約10万本の木が奉献され延べ11万人に及ぶ青年団の勤労奉仕により植林することによって、代々木の杜が誕生しました。

「百年の計」という言葉がありますが、その壮大な時間を意識した参拝でした(^_^)/