朝のテレビで、国は近々に土砂災害の危険区域を再調査して公表するとのことです。いうまでもありませんが、実は練馬区にも危険区域があり、すでに公表されています。

詳細はここをご覧ください。記事には下記のようにあります。


土砂災害警戒情報

 「土砂災害警戒情報」は、大雨によるがけ崩れなどの発生する危険が高まったときに、東京都と気象庁が共同で発表します。この情報が発表されると、テレビやラジオを通じて、皆様にお知らせします。
 周囲のがけなどの状況に注意し、普段と異なる状況に気がついた場合には、直ちに安全な場所に避難してください。
 また、広報車などにより、区から避難を呼びかける場合もあります。その際は、区職員・警察官・消防職員などが誘導いたしますので、落ち着いて行動してください。

土砂災害警戒情報の特徴

土砂災害警戒情報は、大雨警報の発表中に、区市町村単位で発表されます。

土砂災害警戒情報は、降雨から予測可能な土砂災害のうち、急傾斜地の崩壊を対象としています(技術的に予測が困難である地すべりなどは、土砂災害警戒情報の発表対象としていません)。

土砂災害警戒情報は、個別の災害発生箇所・発生時刻・規模などを詳細に特定するものではありません。

(転載ここまで)

なかでも最後の、

土砂災害警戒情報は、個別の災害発生箇所・発生時刻・規模などを詳細に特定するものではありません。

という部分で分かるように、緊急時の個別対応はなかなかむずかしいものがあると思います。日ごろから情報をチェックして避難場所の確認などをやっておくべきだと思います。


*今回の国土交通省の発表は、練馬区の関係でいえば、東京都建設局が公開している危険個所マップにあたるものだと考えます。


*急傾斜地崩壊危険箇所(土砂災害危険箇所)とは

 急傾斜地崩壊危険箇所とは、傾斜度30度以上、がけ高5メートル以上の急斜面で、崩壊した場合に人家または官公署、学校、病院等に被害を生ずるおそれがある箇所のことをいいます。

 急傾斜地崩壊危険箇所は、東京都が独自の調査に基づき公表しているものです。

 東京都が公表した練馬区内における「急傾斜地崩壊危険箇所」については、東京都建設局のホームページをご覧ください。


(転載ここまで。危険個所マップは上のリンクから見ることができます)