ギリシャ戦から一夜明け、静かな朝です。昨日は試合後こころなしか町中が静かでした。ワールドカップってずいぶん生活の中に浸透してる…と実感しました。

さて今朝の朝日新聞に、

電気消す、見つめ直す キャンドルナイト、1万8000カ所で 震災・原発、思い新た

という記事がありました。内容は下記のようなものです。

夏至の前後の夜、電気を消してろうそくの明かりだけで過ごす「キャンドルナイト」は十数年前に始まり、全国に広まりました。東日本大震災と福島の原発事故を経験した今、その意味を見つめ直す人たちがいます。

(中略)

キャンドルナイトは、米国の反原発の運動にならい2001年に市民団体が始めたのがきっかけ。環境省によると今年は1万8千を超える場所で電気が消されるという。

ますでアメリカ発祥のように書かれていますが、こういった行事は日本で古くから行われてきました。先日、調布市のホタルの鑑賞会を見学に行きましたが、漆黒の闇の中で光るほのかなあかりは心にせまります。


(引用青字部分)

記事にあるように、環境省の調べによると今年は18000か所で電気が消されるそうです。すごいですね!。

が、もう一歩、環境をいうキーワードを考えるとき、ボクは「ホタルの里」の意義を感じます。ホタルはその日電気を消すというようなイベント的なものではなく、時間をかけ環境を整え(もちろんもともといい環境であればいうことないのですが…)、ちょうど今頃の季節にひかりを放ちます。

もちろんキャンドルナイトにみそをつける気はありませんが、年間をとおして「ホタルにかかわる地道な活動」をつづけている方たちがあることも、この時期にアピールしたいと思います。

ボクも支援者の方たちといっしょに練馬区内で「ホタルの里」づくりに力を入れています。まだ時間はかかりますが、お楽しみに(^_^)/