朝日新聞4月1日の記事です。

2011年3月の東日本大震災のとき、あちこちで液状化や地盤の問題などが噴出しました。記事によれば、大震災で被害を受けた5467件の地すべりのうち0割以上が盛り土で起きたそうです。

すでに分譲で自宅を購入された方たちにとっては耳をふさいだ方がいい気分でしょうが、災害は備えがもっとも大事です。ともかく知っておく!ということが大切だと思います。

念のため都の都市整備局のサイトをご紹介しておきます。


ここには以下のような記載があります。

1 調査の結果、次の自治体には大規模盛土造成地はありませんでした。

千代田区、中央区、台東区、墨田区、江東区、中野区、荒川区、足立区、葛飾区、江戸川区、武蔵野市、府中市、昭島市、小平市、国分寺市、国立市、福生市、清瀬市、武蔵村山市、羽村市、西東京市、檜原村、大島町、利島村、新島村、神津島村、三宅村、御蔵島村、八丈町、青ヶ島村、小笠原村


2 調査の結果、次の自治体には大規模盛土造成地があると推定されます。なお、これまでの調査で「既に危険な事象が生じている造成宅地」はありませんでした。都市計画法(昭和43年)や宅地造成等規制法(昭和36年)により知事等の認可や許可を受けている大規模盛土造成地(ニュータウン、区画整理、開発行為)は、造成工事の際に所定の安全性が確保されています。

練馬区は2ですが、具体的にはサイトでご確認ください