今朝のテレビ朝日の人気番組「ゆうゆう散歩」に練馬区上石神井駅周辺が登場したそうです(支援者の方から情報をいただきました)。

今回も古い写真は区役所の提供で、かつ「23区で最大の農地」というキーワードがあったそうです。先日、議会で「練馬区はメディア・コミッション(ボクの造語ですが)活動が熱心で評価できる」というお話をしましたが、ナイスです(笑)!



ちょうといい機会なので、なぜボクが「メディア・コミッション」という言葉を使っているかをちょっと…

まず「フィルム・コミッション」という言葉ですが、Wikipediaには、

フィルム・コミッション(英語:Film Commission)は、映画等の撮影場所誘致や撮影支援をする機関である。地方公共団体(都道府県・市町村)か、観光協会の一部署が事務局を担当していることが多い。映画撮影などを誘致することによって地域活性化、文化振興、観光振興を図るのが狙いとされるため、地方公共団体が担当している場合、その部署はそのいずれかの関連部署になっているようである(ごくまれだが、フィルムコミッションそのものの担当部署を設けているところもある)。

また最近では、フィルム・コミッションとは名乗らないものの、民間企業においても同様のサービスを行う部署を設置するケースがある(JR西日本、本州四国連絡高速道路、等)。

日本では、フィルム・コミッションの連絡機関として特定非営利活動法人ジャパン・フィルムコミッション(旧・全国フィルム・コミッション連絡協議会)が存在する。

(引用ここまで)

しかし練馬区の場合、東映大泉撮影所があり、撮影場所誘致という点からいえば、他の地域にくらべれば相当めぐまれた環境にあります。

ボク自身、子ども時代を光が丘で過ごしましたので、スーパーヒーローものの撮影に当時住んでいた建物(2-10-1号棟)が登場したり、といううれしい機会がしばしばありました。

とすれば、一般的な撮影場所誘致ではなく、今回の「ゆうゆう散歩」のような身近な番組などに情報提供をするというスタンスの方が、「快適な生活空間である練馬区」というアピールができるのではないかと思うからです。

たとえば銀座や六本木ですが、晴れやかな街です。しかし毎日そういうところで暮らしていきたいでしょうか?いまや練馬区からは有楽町線や大江戸線でそういう街にも直通で行けるわけで、むしろ普段は緑にかこまれた静かな街で暮らした方が人間性の維持にはつながると思います。

そういった練馬区の魅力を映画のみならずテレビや雑誌などにアピールしていく…ということで「フィルム」ではなく「メディア」なのです。