お昼休みによくネットでニュースをチェックしたりしますが、日経新聞に気になった記事がありました。

就活生に朗報? 「学歴フィルター」に異変あり
2013/11/27 7:00

(略)

 アベノミクスによる景気回復で、新卒採用に意欲的な企業が増えているという。一方、下位校をふるい落とす「学歴フィルター」によって就活生を厳しく選別する企業もあると聞く。学生優位の「売り手市場」ならひょっとして学歴フィルターにも変化があるのではないか……。

■書類選考で通すのは「日東駒専以上」

 表向きは「学歴不問」をうたうが、ネットを通じた膨大な応募を効率的にさばくために実際は採用活動で学歴フィルターを導入している企業は少なくない。ある広告代理店は「最初の書類選考で通すのは日東駒専(日本、東洋、駒沢、専修)以上」と明言する。MARCH(明治、青山学院、立教、中央、法政)クラスの学生でさえ「ネット広告大手の説明会に慶応大生の友人と同時に申し込んだら自分だけ『満席』と表示された」(青山学院の4年生)と証言する。

(以下略、転載ここまで)

ボク個人の経験ですので、一般的ではありませんが、「どこに就職するか」もさることながら「なにをしたいか」をはっきりしておくべきだと思います。

ボクは就職活動のころ、いずれは地域活動を仕事にしたいと思っていました。NPOなど非営利団体などで経験を積むことも考えましたが、「企画&営業」の経験を積むほうがいいというアドバイスを受け、自分なりに考えて広告系の会社に就職しました。

規模が大きくなかったので、1年目からパワーポイントで企画書をつくり、それでクライアントを説得する・・・という実務は貴重な経験でした。成果がでるまで結構時間はかかりましたが、訪問先の企業から「うちに転職しないか?」という声もかけてもらいました。

いまボクたちの世代は転職が当たり前のことです。ですから、「学歴フィルター」など気にせず、自分が何をしたいかをはっきりイメージして挑戦して欲しいと思います。