$しもだ玲☆未来navi

武雄市が図書館の運営をツタヤに委託した話は何度かブログでご紹介しましたが、昨日の産経ニュースWESTに取材記事が掲載されていました。以下気になった2箇所を引用します。


まるで未来都市?成蹊大学図書館

 趣向をこらして話題になっているのは公立図書館だけではない。

 「まるで宇宙船のよう」と好評を博しているのが18年に開館した成蹊大(東京都武蔵野市)の「情報図書館」だ。

 同図書館は成蹊学園創立100周年記念事業の一環としてオープンした。館内に入ると広大な吹き抜けスペースに、円形でガラス張りのカプセル「プラネット」が5部屋並ぶ。プラネットは白色に統一された柱に支えられており、まるでキノコがぷかりと浮かぶ様子に初めて入館した利用者は「まるで未来都市に迷い込んだよう」と驚くという。

 プラネットはグループミーティングスペースとして利用。1、2階の入り口手前近くには気軽に集まって会話ができるようイスやテーブルを配置した。

 個人スペースも全266席を確保。1~5階の外側の壁に向かって書架を囲むように並び、空調をブースごとに調整できるほか、パソコンを利用することもできる。旧図書館の蔵書が多く収納できないという問題点は、地下に書庫を設置することでクリア。さらに、カウンターの職員が端末で操作すると、自動で書庫から本が運ばれてくるという「自動書庫システム」を採用しており、こちらも“近未来的”だ。


電子書籍も図書館化

 一方、自宅のパソコンで電子書籍を借りられる「電子図書館」が人気を呼んでいるのが、和歌山県有田川町の「町地域交流センターALEC」だ。

 提供する電子書籍は町が業者から購入する。「シャーロック・ホームズ」シリーズや、日米野球史など文学、社会科学、一般教養計数千タイトルをそろえた。

パソコンや、情報端末「iPad」(アイパッド)の画面で本が無料で読むことができ、「貸し出し」を申し込むと、借りた期間だけ閲覧できる仕組み。24時間利用でき、図書館から離れた場所の住民でも気軽に利用できることが好評を博している。

以上引用

成蹊大学の図書館は近いので見学に行ってみようかと考えています。