7月の参議院議員選挙の際、ネット上でまとめられていた現代の論点その③です。ボク自身の勉強のため、UPしておきます。出典は「MSN産経ニュース」です。

http://sankei.jp.msn.com/opinion/news/130620/plt13062016190003-n1.htm


「外交・安全保障」

概要

 外交・安保では、安倍晋三政権の発足以降、首脳会談や外相会談が行われていない中国、韓国との関係について民主党などの野党が政権批判を強め、争点のひとつになる見通し。これに関連して、首相が言及している、日本官憲による慰安婦募集の強制性を認めた河野談話の見直しなどの歴史認識問題が、争点に浮上する可能性もある。

 日米安保をめぐっては、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題で自民党が公約最終原案に名護市辺野古への移設を明記。しかし、同党沖縄県連は県外移設を掲げる方針を崩さず、他党から「二枚舌」との批判を浴びそうだ。

 一方、日本維新の会は沖縄県の負担軽減を訴え、橋下氏が米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV-22オスプレイの訓練を八尾空港(大阪府八尾市)で受け入れる構想を提案している。

 共産党や社民党などは普天間基地の無条件撤退や国外移設を公約に盛り込んだ。普天間問題を混乱に追い込んだ張本人である民主党は、沖縄選挙区で候補擁立を見送っている。


*選挙結果は自民党候補が敗北。1人区では岩手県と沖縄県だけが非自民となりました。