しもだ玲

産経新聞(ネット版)に下記のような記事がありました(画像も)。

イギリスで反サッチャーの歌大ヒット 「魔女は死んだ」
2013.4.13 07:36 [欧州]

サッチャー元英首相が8日に死去してから、サッチャー氏の政治路線に反対する人々が死去を祝う歌として使っている「鐘を鳴らせ!悪い魔女は死んだ」が、英国の音楽ヒットチャートで急上昇している。

1939年の米映画「オズの魔法使」の挿入歌だが、サッチャー氏の死去後、販売数が約2万に達し、週間で3位に入る勢い。反サッチャー派の人々がインターネット上で曲の購入を呼び掛けていた。功罪を残した同氏の好き嫌いがはっきり分かれることを物語っているといえそうだ。

チャートの上位曲を毎週紹介するBBCのラジオ番組は当初、14日の放送でこの歌を通常通り流す方向だったが、批判を受け、歌の一部を紹介するにとどめることを決定。BBCは「遺族の気持ちを考えれば、死去を祝う運動は不適切」としている。(共同)

(引用ここまで)

ボクはみんなの党所属であり、党は「小さな政府」論をベースにアジェンダがあり、お世話になっている国会議員のみなさんも当然小さな政府論者だから・・・というわけでなく、もともとボク自身がそういう考えだったことから、サッチャーさんの政策には共感するところが多く、また死去についても感慨深いものがありました。

この記事をみて思うのは、どんな政策も全ての人を満足させることはできない、という事実でした。

政治はだれのために?という問いかけには「最大多数の最大幸福」と答えるしかないんでしょうかね。