しもだ玲

日経トレンディ最新号には、東京メトロ副都心線と東横線相互乗り入れについての記事がありました。

話題はどうしてもその中心となる渋谷駅に集中しますが、NEVERというサイトのまとめには、
http://matome.naver.jp/odai/2135718741175212201

*5社乗り入れ(副都心線、西武線、東武線、東横線、みなとみらい線)なので、遅延や運休に不安がある。

*小竹向原駅~千川駅間は、現在、地下トンネル内で平面交差する構造となっており、遅延や輸送障害が発生した場合、平面交差部分で他方の列車を通過待ちする等の支障が生じやすくなっている。

*副都心線って地下がすごく深すぎて、どの駅も地上~改札~ホームが遠すぎる気がする。地上~地下ホーム間の歩く距離と時間が負担に思う。

などの課題も指摘されています。

しかし課題はあっても、個人的には、西武池袋線の利便性がもっとクローズアップされるべきだと思います。たとえばこれまで新宿線利用者(練馬~中井間)の方たちが渋谷横浜方面へ出かける際に一旦練馬へ出るという発想はあまりなかったと思いますが、これからは練馬駅で乗り換えて・・・というルートも考えられると思います。

ボクも有楽町線で護国寺から渋谷駅方面へ向かうとき、いままでは池袋乗り換えでしたが、いまは要町へ一旦戻り、そこで副都心線に乗り換えるようにしたりします。すいてますし、乗り換え馬便利です(あまり歩かなくてすみます)。

新しい路線は使いこなすまで大変かもしれませんが、新たな活用法も生まれてきます。ボクがいつもいうイノベーションとはそういう発想です。