いよいよラストになりました。

最期は練馬区の「教育」について質問しました。

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2012年11月練馬区議会第3回定例会 しもだ玲一般質問より引用
 
■教育についてお尋ねします。
①子ども発達支援センターの進捗状況について質問します。

来年開設予定の子ども発達支援センターですが、予定通りであれば、スタートまであと2ヶ月ほどということになります。どのような陣容になるのかなど進捗状況を具体的にお聞かせください。
私のもとにも発達障害などについての相談がしばしば寄せられます。私はその都度、練馬区に23区最大規模の支援センターができることになっている、という宣伝を心掛けてきましたが、同センターに関する情報は区のHPなどでもまだ「基本方針」などの情報しかなく、わかりにくいとのご意見が寄せられています。まだ開示できない状況などがあるのでしょうか。お聞かせください。

②次にICT教育について質問します。

先日、テレビ東京の報道番組「ワールドビジネスサテライト」で、「進むICT教育の現場」というテーマの特集が報じられました。これによりますと、千葉県立袖ヶ浦高校では、授業内でタブレット端末を利用してレポートを作成したり、科学の実験では実験過程を動画とメモを残せる専用アプリを利用してノート代わりに保存するといった活用をしているとのことでした。これにより、実習中の過程がいつでも閲覧できるようになり、学生たちの復習に貢献しているようです。
同校では昨年4月に「情報コミュニケーション学科」を新設し、「10年先の未来型学習」を掲げているそうです。また袖ヶ浦市では、9月より市内に5校ある全中学校にWindows搭載のタブレット端末15台とiPad50台を導入し、授業で活用しているとのことでした。
同市の中学校では、これまで専門の教室でないとコンピュータが使えず、活用する機会が少なったため、ICTを活用した教育の推進を図り、日常的に情報端末が利用できるように予算をかけて整備を行ったとのことです。また現在は、小学校へのタブレット端末導入も検討されているようです。
タブレット端末の可能性はひろがっています。開発している各社においても、教育分野で爆発的に普及すると予測し、専用端末・アプリの開発競争がすでにはじまっています。
小学校中学校で使い慣れれば、当然その先も活用するヘビーユーザーとなるはずですから、教育現場に各社が力を入れるのは当然だと思います。

私は、これまで練馬区の教育分野における先進的なICT教育を進めるよう機会があるたび要望してきました。
練馬区でもすでに2校事例があるというお話をうかがいました。近々視察にうかがいたいと思います。これからの社会は、インターネットをより日常的にかつ高度に活用したものになっていくでしょう。そのためにも練馬区として将来的なビジョンを検討すべきだと思います。ご意見をお聞かせいただきたいと存じます。

といいますのも、普及のためにはコンテンツの充実がどうしても欠かせませんが、単にコンテンツを増やすというだけではなく、タブレット端末を常用することから生まれてくる新しい発想「イノベーション」です。こういうことを私は期待しています。そのためにも未来志向のICT教育を積極的に推進すべきだと考えています。
ネット社会にはマイナス面も確かに存在します。しかし断言しますが、もはや高度情報社会は後戻りしません。とすれば、マイナス面も踏まえて、どう活用していくのかというスタンスが大切ではないでしょうか。すでに子どもたちは携帯電話や自宅のPC、タブレット端末を利用してさまざま情報へアクセスしています。光が丘に設置される教育支援センターなどでこういった分野の取り組みを早期に実現してほしいと考えます。

また毎回こういった場でお話しておりますが、教育の場のみならず、区議会、区役所におきましてもIT技術を活用したスリムで効率のいい業務を目指されるよう理事者のみならず議員の皆様にも重ねて要望いたします。

引用ここまで
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ブログでも日頃から主張していることを再度要望しました。

最期の「区役所のみならず区議会もIT技術を活用したスリムで・・・」というところは同僚議員からも取り下げるようにと相談がきました。

何が悪いんですかね<(`^´)>

これが「しもだ玲の議」です(笑)