ちょっと一段落した、しもだ玲(志茂田玲)です。

今日の議会では、議員1人につき年に1度与えられる本会議「一般質問」に、みんなの党を代表して登壇しました(ボクは練馬区議会みんなの党副幹事長でもあります)。

「長文のブログは見にくい」というご指摘もいただいてますので、何回かに分けてUPしたいと思います。

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平成24年度第4回定例会 しもだ玲一般質問より引用

私は昨年の当選以来、アジェンダの中心的なテーマとして「住みたい町・練馬」というキーワードを提起してまいりました。

これは大きく分けていえば、1つは「住んでみるといい町」といわれる練馬が抱えている課題、つまり「未来に向けた練馬のまちづくり」であり、もうひとつが「練馬のイメージアップ」をどう考え、実践していくか、ということであります。今回の一般質問もこれに沿ってお話したいと存じます。

さて、日頃から「住みたい町・練馬をどう構築していくか」と考えておりますが、先日、所用で立野町と武蔵野市吉祥寺北町の境界線を通る機会がありました。そのとき、立野町側の集合住宅の名前の多くが「○○吉祥寺」となっていることに気づきました。

以前、住みたい町の調査で常にトップにあがる吉祥寺について調べたことがありました。まず住宅物件ですが、吉祥寺エリアで探してみると、「駅からバスで15分」や「20分」という物件がたくさんありました。実はそのなかの住所は練馬区であり、上石神井駅や武蔵関駅からは徒歩圏内というものが結構多くありました。また「善福寺に近い」というイメージを売り物にしている物件も目にしました。こちらは杉並区になります。

練馬区と武蔵野市や杉並区は隣接していますから、どちらでも良いのかもしれませんが、たとえば新座市栄町にお住まいの方たちは、「どこにお住まいですか?」と聞けばおおむね「大泉学園」という答えが返ってくるような気がします。が、練馬区と武蔵野市では23区である練馬区の方がやや不利のようです。

練馬区の南西に位置する「関町地域」は1978年の新住居表示実施に伴い、関町北・南・東にわけられた経緯があります。そのエリア内には東西に青梅街道が通り、青梅街道から吉祥寺駅へは吉祥寺通りが通っています。片道一車線の道路ですが、多くの車やバスが行き来をしています。

知人が関町南に引っ越したとき、どこに?と聞いたら、やはり「吉祥寺」と答えました。練馬区じゃないの?と聞き返すと、「関町」といっても伝わらないので「吉祥寺」と答えるほうが分かりやすいという答えでした。吉祥寺と練馬区関町南とでは一般的にはそうなんでしょう。

私は昔・・・とっていっても12~3年前の中学高校のころですが、武蔵関駅周辺でよく遊んでいました。駅の南北には活発な商店会があり、よくエアガンやラジコンの部品を買いに通いましたし、武蔵関公園ではボートに乗り富士見池にある「葦・松の島」に上陸し、鶏に追っかけまわされたりしたこともあります。

武蔵関エリア内には出張所の機能をもった区民センターがありますし、多目的施設、高齢者センター、リサイクルセンター、本立寺では、江戸時代に始まったとされる有名な「関のボロ市」が催され、東京女子学院や上智大石神井キャンパスなど、老若男女問わず、住みやすい町だと思います。

住みやすい町なのにも関わらず、練馬区というイメージが湧かないのにはやはり発信力が欠けているからだと思います。この地域のイメージアップがすすめば練馬区全体のイメージアップにもつながってくると確信しています。今回の質問はこういった方向で進めたいと考えています。


引用ここまで
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ボクは当選以来、これからを担う若者代表として、また唯一の20代議員として、今後の練馬区のあり方を考えています。

おそらくこのような主張の仕方の議員はいままでいなかったでしょう(ここ数年間の議事録をすべて読み返しましたが、ボクのような主張をされた方は見つかりませんでした)。

今回は冒頭の部分しかUPしてませんが、今日の議会ではこの段階でかなりのヤジも飛んできました(笑)

興味をもっていただけたようで本当に頑張った甲斐がありました(*^。^*)