事務所のそばにある、大泉小学校が120周年を迎えました。記念式典にお招きいただきましたので参加してきました。

$しもだ玲

式典は大泉小金管バンドによる演奏から始まりました。小学生とは思えない演奏のクオリティの高さにジュニアオーケストラ出身のボクとしては後輩は出来たかの如く嬉しかったです。むしろみんなの方が上手で終始聞き惚れてしまいました(笑)

区長、議長、教育長の順に来賓紹介がされました。区議会議員の紹介では、最年少議員ですから、いつもはボクが最後になることが多いのですが、今日の式典では大泉小の学区域に事務所を構えているということで頭に紹介がありました。

大泉小学校の児童たちとは、青少年育成委員会主催の行事などで会う機会があります。いつもは私服や作業服なため「お兄ちゃん」扱いですが、今日は来賓扱いとあり、生徒のみんなは驚いていました(笑)

「お兄ちゃんってダレ?」って様子の面食らった顔がいまでも忘れません。

記念式典のあとは懇親会もありました。伝統校ですので卒業生による同窓会組織が実行委員となって催されました。

明治25年の開校ということで、その長い歴史の資料などが廊下に展示されていました。卒業生ではないですが、なんだか長い伝統が誇らしく感じられました。

また羨ましいのは、世代を超えた卒業生による同窓会組織があるということです。ボクの卒業した光ヶ丘第6小学校は統廃合により無くなりました(光が丘夏の雲小学校になりました)。開校してからまだ20年で統廃合されたこともあり、世代を超えた同窓会組織というものがありません。それでも同級生同士では連絡を取り合いなんとか同窓会を開催していますが。

この大泉地域の小学生たちはとても恵まれた環境で育っていると思います。

小学校を卒業して家庭を築き、その子どもが母校に通い、孫も母校に通うといういう方がいらっしゃいました。何世代にも愛される素晴らしい小学校だと思いました。

・・・今日の一言・・・・

午前中、江東区で開催されたNPO法人ブルースターの行事に参加してきました。今月は「子ども虐待防止月間」ということで、国がバックアップしている「子ども虐待防止・オレンジリボン運動」の一環として開催されたものです。

記念講演の「虐待・いじめの心理学」では、誰もが虐待する側(バタラー)の要素をもっている恐ろしさや、バタラーとサバイバー(虐待される側)の認知の非対称性といった概念を学ぶことができました。
虐待が社会に突きつけられている問題であることを改めて実感しました。

$しもだ玲

写真はブルースター代表理事の細谷さんです。今日はありがとうございました!