AERAのNO34合併号に興味深い記事がありました。

社会覧の『「犯罪」多い街・少ない街』という特集で、東京・神奈川・千葉の全市区の「町丁」ごとの犯罪発生件数を調べた結果が掲載されていました。

記事によると犯罪発生件数は、02年の組織的なピッキング盗が猛威を振った頃に比べると全体的に年々減少傾向にあるようです。

練馬区においても、町会単位で行われる防犯パトロール、車を使ったパトロールを強化していますので、減少傾向にあると思われます。しかしながら、減少した地域もあれば、増えた地域もありました。

資料によると比較的多い犯罪が「非侵入窃盗」で自転車盗難・万引き・車上狙い・スリの犯罪が多いこと。これに関しては、どの自治体ももっとも多く、人が多く集まる商店会や駅周辺の繁華街が理由のようです。資料内でも練馬1丁目(練馬駅周辺)が区内トップとのことでした。
(詳しくは最寄りの図書館にAERAがありますのでご覧ください!)

地元のボランティアで活動してくださっている町会のみなさんや警察のご尽力だけなく、みんなで住んでるところですから、一人一人が意識して防犯意識を高めていきたいですね。

なにより、統計というものは個別のケースとは違いますので、統計上少ないからといって油断できるわけではないことを意識しておく必要があると思います。

$しもだ玲