東京河川改修促進連盟総会及び促進大会に参加しました。

$しもだ玲

このところ全国的にゲリラ豪雨なる自然現象が多発しています。東京でも例外ではなく、局地的に大雨が降るケースがここ数年何度か発生しています。

そこでいま、東京都内の中小規模の河川では、1時間に50ミリの降雨に対処できるように河道の整備や調節池の整備を進めています。

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気象庁雨と風の表参照
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/yougo_hp/amehyo.html

気象庁の基準による50ミリとは、50ミリ~80ミリ未満。「非常に激しい雨」。滝のように、ゴーゴーと降り続く。都市部では地下室や地下街に雨水が流れ込む場合があり、またマンホールから水が噴出する。そのため、多くの災害が発生するとされている。
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練馬区でも、このような局所的な集中豪雨による浸水などの被害に対処するため、平成24年6月に「練馬区総合治水計画」を改定しています。

練馬区内は、白子川や石神井川が流れていて、その治水対策は区民の安心安全のための大切な事業のひとつでもあります。

2010年7月に東京23区北部と埼玉県南部を集中豪雨が襲い、石神井川が氾濫したことはまだ記憶に新しいですね。その際、練馬区では67ミリを記録しています。

普段は見えにくい分野ですが、「もしも」に備えての大切な事業です。一度お住まいの地域の治水対策がどのようになされているかチェックしてみてはいかがでしょうか。