今日のニュースのなかで、ボクにとって一番印象的だったのがこの記事でした(先日もブログに書きましたが)。

同日13時09分のネットニュースで「シンシンと赤ちゃん、夜を共に過ごす」という記事をみました。しかし13時22分の配信では「赤ちゃんパンダ、肺炎で死ぬ」とのこと。この10数分の間に何があったのかと驚きました。

前者のニュースは「ほのぼの」系でこころがなごみましたが、後者は一転して悲劇的な内容。その10数分の間で起きた激変に何とも言えない気持ちで複雑でした。

上野動物園の副園長さんが会見で泣いていましたね。試行錯誤しながらの飼育だったようですが、無念だったんだろうな。

関係者のみなさん、お悔み申し上げます。


改めて痛感したことは、希少動物の人工飼育のむずかしさです。

話は飛びますが、練馬区では、いま区内(場所は選定中ですが)で、ホタルが鑑賞できるように整備しようとしています。
先日、東大泉でホタルの養殖をなさっている町田勇さんにお話をうかがいました(月報7月号にも記事を掲載しています)が、今ではある程度、養殖に成功できてるけれども、ここまでの道のりは本当に大変だったというお話でした。
ボクたちは途中経過や結果だけしかみえませんが、こういう取り組みをされている方たちにとっては、24時間が苦労の連続なんでしょうね。