練馬区には、区が出資して設立した「練馬区社会福祉事業団」という組織があります。
http://www.nerima-swf.jp/

上記サイトによれば、

4ヶ所の特別養護老人ホーム、12ヶ所のデイサービスセンター、ケアハウスに加えて、新たに光が丘高齢者センターについて、指定管理者の指定を受けました。更に、平成20年4月から東大泉敬老館と大泉北敬老館の管理運営業務を受託、平成21年度から「練馬介護人材育成・研修センター」の運営を開始いたしました。
平成23年4月から、区立4特養と併設デイサービスセンターが民営化され、練馬区から当事業団が対象事業所に選定され、これらの施設を引継ぎ自主運営を開始しました。
また、練馬区から西大泉敬老館の管理運営業務を受託するとともに、光が丘区民ホールの管理業務の指定管理者として指定を受けました。平成24年4月からは、春日町敬老館の管理運営業務を受託しました。

とありますが、この社会福祉事業団の創立20周年を祝う会に、特別委員会の副委員長としてお招きいただき出席しました。

*このたびボクは区議会に設置されている「医療・高齢者等特別委員会」の副委員長に選出されました。常任委員会・特別委員会の委員長・副委員長のなかで最年少だそうです。

今回に限らず、さまざまな会合にお招きいただきお話しをすると、必ず話題になるのが、ボクの年齢やボクたちの世代のことです。

ボクたちは(ボクは1984年生まれです)は「ロストジェネレーション」という世代でくくられています。意味は1970年代前半から80年代の前半に生まれた世代のことで、就職氷河期を体験した世代。生活面ではITや携帯電話の発展とともに成長した世代としたといわれています。

○○世代といえば「団塊の世代」が有名ですね。ちょうど今年から65際になられる方たち(どうも高齢者というには失礼なほど元気な世代ですが)で、戦後の第1次ベビーブームに生まれ、世代人口が最も多く、高度成長期の担い手であり、かつ消費の牽引者であり、また1970年前後の学園闘争なども経験されています。

ほかに「しらけ世代」「新人類世代」「校内暴力世代」「ゆとり世代」などいろいろありました。

こうしたネーミングがつくのは、マーケティング業界で、対象を明確化し、コンセプトづくりに利用するための便宜的なものですが、マスメディアでは、大学新卒者がその上の世代との違いをわかりやすく表現しようとして、名づけたりするものですが、たしかにあとから見ると、時代をうつす鏡のようにも思えます。

というわけで、よく言われますが、ボクは「ゆとり世代」ではありませんので(笑)


*Wikipediaによれば、ゆとり世代とは、

高等学校における学習指導要領の改訂が2003年度の第1学年から学年進行で実施された。この改訂は学力低下につながる改訂であるという評価から、この改訂後の学習指導要領における高校教育をはじめに受けたことになる1987年4月2日 - 1988年4月1日生まれを、マスコミなどは「ゆとり第一世代」と呼称することがあり、それ以降の世代のことを「ゆとり世代」とよんでいる。

ただし、別の生まれた時期をゆとり第一世代とする場合もあり、1993年4月2日 - 1994年4月1日生まれや、1985年4月2日 - 1986年4月1日生まれ(2008年入社組、小学校1年から新学力観にもとづく教育をうけた)などを指す場合もある。

また、マーケティング界において、ゆとり世代を2010年7月(2010年度)現在の15歳から24歳(1986年度生まれ-1995年度生まれ)の世代を指す場合や、1987年から1994年生まれあたりを指す場合がある。