今日は所属委員会のひとつ、交通対策等特別委員会にて、2013年開通目標とされている「中央環状品線」の視察に行ってきました。

これは、首都高速道路や周辺道路の渋滞緩和、環境改善を目的とし、東京都と首都高速道路株式会社が整備を進めています。

開通するとどうなるか・・・例えば、

①新宿~羽田空港へのアクセスが従来の40分から20分に短縮
②用賀~東京ディズニーリゾートへのアクセスが従来の50分から30分に短縮

など、従来の渋滞を避けてアクセスすることが可能となります。また、渋滞中に起こる排ガスなども
大幅に改善できる期待もあります。

なかでも、品川線は地下トンネルを通る道となるため、練馬区にも関わる「外環道」の整備の仕方が似ているところがあるため今日の視察が決まりました。

普段車が通る高速道路を歩くこともないので、ゆっくりと現場を見学することができました。

$しもだ玲

トンネルは「シールド工法」という掘り方を採用していて、もぐらのごとく地中を掘っていきます。おそらくこれば、練馬区の大江戸線延伸の際にも採用されるのではないかと勝手に予測しています。

$しもだ玲

昨年の月報でも書きましたが、道路を整備するにあたって賛否ありますが、モノやヒトを移動させる手段はこれからも必要になるとボクは考えています。

今日の現場を視察できたことはボクにとっては貴重な経験となりました。